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デマの花が見ごろ迎える(流言県飛語市)

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流言県飛語市の「八百公園」では、デマの花が見ごろを迎え、訪れた人たちが騙されています。

園内には800本のデマが植えられており、真っ赤な花を咲かせています。デマの花を目当てに、大勢の人たちがスマホ片手に、手っ取り早い情報の訪れを楽しんでいました。公園を訪れていた、SNSが趣味という30代の男性は「まさかブラジルコーヒーの略だったとは。世の中で考えられていたのと大きく違っているのが魅力」と話していました。

公園担当者の宇喜多さんによりますと、昨今は世界情勢や経済動向の複雑さもあいまって単一の情報源にのみ当たる人が増え、平年よりも順調に開花しているとのこと。「A玉などというガラス玉はありません。デマの訪れを感じてください」と話していました。

「八百公園」では、4月1日までデマの花が楽しめるということです。

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