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経営者として成功するためには、
他人に流されず、自らの意思で決断し、
行動する力が必要だと思う。

そのために「群れないこと」は極めて重要である。
周囲の意見に左右されず、独自の視点を持つことで、
企業の将来を切り拓く力が養われるからだ。

私は群れることが嫌いだ。

群れることで得られる安心感や、
他人の意見を受け入れることによる共感は、
人間関係を築くうえで重要なものかもしれない。

しかし、経営者は、時に孤独な立場に立たされ、
自分だけが責任を負わなければならない局面に直面する。

その際に、周りに迎合していては、
本来進むべき道を見失ってしまう。

例えば、新しい事業の開始や難しい判断を下すとき、
他の人々が賛成しないことが多いだろう。

なぜなら、新しいことにはリスクが伴い、
また、誰も経験したことがない未知の世界だからだ。

しかし、他人の評価や不安に左右されてしまっては、
独自性を持つビジネスを構築することはできない。

経営者は、自らのビジョンを持ち、
時には反対意見を乗り越えてでも実行に移す勇気が必要である。

群れないということは、
孤独であることと同義ではない。

それは、自分の信念を持ちながらも、
他者の意見を尊重し、必要な知識やスキルを他から学ぶ姿勢を持つことだ。

経営者は多くの情報を取り入れつつも、
自分の頭で考え、自らの判断を下す。

そのプロセスこそが、会社を独自の道に導き、
競争に勝ち抜くための重要な鍵となる。

私は一人で過ごす時間がとても好きだ。
読書と向き合ったり、一人でサウナで考え事をしたり、瞑想をしたり。

自分自身を見つめ直し、今後についても考えることができるからだ。
人に相談して解決できることもあるが、
最終決断は自分自身でやらなくてはならない。

そのためにも、自分自身の思考を整理しておくことが必要である。

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