生成AIの真価を引き出す方法とは?
昨日、RICOH Value Presentation 2024 in あいちで開催されたイベントに参加した。
このイベントの目玉の一つは、日本マイクロソフトのエバンジェリストである西脇氏による基調講演である。
彼が生成AIの一つであるCopilotの活用例とその効果について紹介してくれるということで、とても楽しみにしていた。
創業以来、こうした外部の講演会に直接足を運ぶのは初めてのことだ。
普段オンラインで受けるセミナーとは一味違い、講師の熱量が直に伝わってくる体験はとても新鮮であった。
特に、西脇氏が実践を交えながら説明することで、実際の使い方が非常に分かりやすく、AIの可能性を肌で感じることができた。
私はこれまでにもCopilotやChatGPTを利用してきたが、まだまだその機能を十分に引き出せているとは言えなかった。
それだけに、今回の講演で得た知識は非常に参考になった。
日本国内における生成AIの利用率は欧米と比べて圧倒的に低く、その理由の一つが生成AIの正しい使い方について知られていないことだと西脇氏は指摘していた。
多くの人がAIを利用する際、一度の要望ですべてが解決すると期待してしまう。
しかし、期待通りの回答が得られないことで「まだ使えない」と判断し、AIを使わなくなってしまうことが多いとのことだ。
実際には、対話を続けることでAIの対応力は向上し、想定外の時間がかかるわけでもない。
これまで私は、AIとのやり取りをすべてテキスト入力で行ってきたが、西脇氏の話を聞いて、口頭での指示がより効果的であると感じた。
特に生成AIとの対話では、声で指示を与えることでスピード感が増し、テキストでは伝えにくいニュアンスや情報量を効果的に伝えることができるというのだ。
実際に西脇氏がデモンストレーションを行い、その利便性を体感することができた。
普段、他者が生成AIをどのように活用しているのかを見る機会はほとんどない。
今回の講演では、プロがどのようにAIを使いこなしているかを間近で見ることができ、大いに刺激を受けた。
特に、AIを使いこなすことで得られる効率化や効果の高さを具体的に知ることができ、自社でのさらなる活用方法についてのヒントを得ることができた。
会場には多くの参加者がいたが、実際に講演内容を聞いて生成AIを積極的に活用しようと思う人は、それほど多くないのではないかと感じた。
テクノロジーの進化は、早く取り入れた者だけがその恩恵を享受できるものである。
生成AIについても、これからどんどん使い、ノウハウを蓄積していくことが重要だと改めて感じた。
私も生成AIをこれからもっと積極的に、さまざまな業務やプロジェクトに活用していきたいと思う。
今回の講演会参加は、その第一歩として大きな意味を持つ経験になった。
セミナーや講演会へ参加するのは自分の時間を使うために、その元以上を取るくらいの気持ちが必要だ。そこで使った時間や費用以上の効果を出すために、さっそく実践していきたい。
浮島 達雄
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