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反面教師!"Part2"私の勉強法

こんにちはukinwarldです。

前回の反面教師"Part1"記憶の続きとなります。



#はじめに


Part1でも書いた様に最近はSNSで勉強法を紹介している記事や動画などを良く見かけます。

独学で勉強されている方は特にSNSを利用するケースが多いと思います。

私もYouTubeの講義動画などにはお世話になりました。

Part2の今回は、独学あるあると各受験年度別の振り返り「今思えば!?」を交え、私の経験を反面教師にして頂ければと思います。

※主に宅建の資格取得時の経験をベースにまと  
めています。

#1年目の勉強法

1年目はインプットを中心とした勉強法。

1.教科書(テキスト)を読む
2.重要だと感じた所はノートに書く
3.過去問題に挑戦する

この至って普通な勉強法はじっくり机に座って勉強する時間が必要です。
私の1年目はコロナ禍の影響で会社の休業日が多かった為、偶然この勉強法ができました。

1年目は全く知識がない状態から始めたので、用語や資格の全体像を把握するためにテキストや解説(主にYouTube)を見る機会が多かった様に思います。

今思えば!その①
アウトプットを意識すれば良かった!?

ノートにまとめる際は、教科書を丸写しするのではなく、自分の言葉でまとめると記憶の定着に効果的だったかもしれません。

自分の言葉でまとめるには思い出す作業が必要です。正直この作業はしんどいですが、試験本番で瞬時にアウトプットするには、日頃から「思いだす」練習が必要だったんだと今となっては思います。

私の1年目は、そんな意識すらありませんでした。

今思えば!その②
個人の主観で判断していた!?

ノートにまとめる作業は私の場合、記憶の定着を目的に行なっていました。
ただ重要なポイントの判断基準は、個人の主観(ここはきっと重要なポイントだろうみたいな)な部分もあり、独学であるが故にその判断は難しい様に思います。その為、試験対策上そこまで重要で無い知識なんかにまで手を出してしまう事もあるかと思います。
これについては、独学の宿命な気もします。

今思えば!その③
もっと過去問に早く触れるべきだった!?

先ほどから紹介した様に1年目はテキスト読み→ノートまとめ→単元別の過去問に取り組むの流れだった為、アウトプットよりもインプットに時間を費やしていました。
ただ、インプットの効果を確かめる方法は、問題演習を行い、正しくアウトプットできるかどうかを確認する事なのに、それが出来ていませんでした。


ズバリ!
*1年目はアウトプットの練習が少な過ぎた!

#2・3年目の勉強法

1年目の反省を踏まえ、2・3年目はアウトプットと記憶の維持を意識した勉強法で、過去問をベースに取り組みました。

また、2年目以降、社会人なりの勉強スタイルに変更せざるを得ない状況(会社の出勤日が通常に戻った)となり下記の様な取り組みを行いました。

社会人の勉強術!

隙間時間をフル活用!

*通勤時、Bluetoothを使い過去問や解説音声を流して耳学
*仕事の昼休憩時間も過去問練習
*休日は出先でも隙あらば一問一答(アプリ)

この方法で平日でも1.5〜2時間は試験勉強に当てられていました。
社会人の方はまともに平日の勉強時間を確保しようとするならば、出勤前に早起きするか、仕事から帰り、食事や家事などを済ませた午後9から10時以降になるのではないでしょうか、ただこの時間からの勉強となると、睡魔との戦いが待ち受けています。
その為、平日も日中の僅かな隙間時間を見つけては勉強する習慣をつけて行きました。

併せて、Part1でも紹介したエビングハウスの忘却曲線を意識して定期的に復習を行う事を意識しました。

今思えば!?その④
過去問を繰り返す(反復する)内に問題と答えを覚えてしまう!?

長期記憶に記憶を定着させる為、過去問(分野別)を繰り返すも、次第に問題と答えがリンクしてしまい、何も考えずに答えを導き出す変な癖がついていました。
一見すると、暗記出来てる様に思うのですが、それが思い込みである事に中々気づけないでいました。
単に繰り返すだけでは、ダメなのです。

なぜ、ダメなのか!?

同じ過去問を繰り返すと、問われている論点を一方向から答えを導くので、違う言い回しや論点が少しずれると、正解できなくなってしまうからです。

その為、ただ過去問を繰り返すだけではなく問われている知識は何かとそれに関係する知識も一緒に覚えておく必要があったのです。

今思えば!?その⑤
試験範囲全体をカバーしようとしていた!?

これについては、もちろん出題頻度の高い分野から知識を固めて行くわけですが、私の性格の問題もあり、全分野を網羅しようと手を拡げすぎていました。

決して満点を狙っている訳ではありません。
結果、取りこぼしてはいけない問題で失点したりする結果となりました。

ズバリ!
*2・3年目は勉強法のマンネリ化と要領が悪かった!

#4年目の勉強法

4年目はとにかく絶対に失点してはいけない分野に的を絞り、過去問主体の勉強に加え基礎知識を再度固める為、穴埋め問題のドリルを取り入れるなどをしました。

今思えば!?その⑥
資格取得で独学はオススメしない!?

これは資格の難易度によるかもしれませんが
私個人の意見としては一発合格を狙うなら通信教育やスクールなどを利用するのも手かもしれません。
もちろんスクール等に通うとなるとそれなりの費用が必要になります。

ただ、私自身資格取得に4年の歳月を掛けています。
これを時間的コストとするならばスクールに通う費用と、お金では買えない時間を天秤に掛ける事になります。

これらを踏まえ、一発合格を考えている方は目先の費用は少し高くつくかもしれませんが通信教育やスクールに通う事なども選択肢に考えていいのかもしれません。

とは言ってもやはり初期費用を抑えたいとなると独学で1度はチャレンジしたいと考える方のほうが多いかもしれませんね。

#"Part2"まとめ!

今回は反面教師というテーマでまとめて来ました。
資格試験勉強において自分に合った勉強法を見つけられ、且つそれが結果に結びつく事がベストだと思います。

そして、全ては「要領」だったのかなとも思います。
*独学は要領良く勉強出来るかが1番の課題かと!

私の様に結果を出せるまで紆余曲折を経る事も有るという所で、今回の記事の今思えば!で取り上げた内容が少しでもこれから資格試験にチャレンジされる方のヒントになれば幸いです。

今回も、ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。










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