見出し画像

"episode3"自己肯定感の低さ

こんにちはukinworldです。

episode1・2に続いて
「会社に依存しない自分を創る」を決めた
背景の中で今回が最後のテーマとなります。




#これまでのあらすじ

episode1ではコロナ禍真っ只中の頃、会社の休業中に出来た時間を特に目的を持たず、ただ半年ほど過ごした後に、次第に何もしない自分に危機感を抱き自分と向き合い始める内容をまとめています。


episode2
では昭和から続いた終身雇用や年功序列の今についてトヨタ自動車、現会長のアノ発言の意図について個人的な見解を交え、まとめています。


#自己肯定感の低さにある背景

以前のプロフィール記事に、会社から一歩外に飛び出したら「自分は◯裸!?」であると書きました。

これは、自分の自信のなさを表しています。

当時(2020年)の私は十数年以上同じ会社に勤めるも、他の会社で即戦力として通用するスキルをどれだけ持てているか正直自信を持てずにいました。

また転職経験が無く、それを測るものさしが無かった事、今までの人生で成功体験が少ない事などが背景にあると感じていました。

冒頭から重ためな書き出しになっていますが、この自己肯定感の低さ克服自信をつける為に起こした行動とその結果episode3で紹介できればと思います。

最後までお付き合い下さい!

#成功体験の少なさ "やり抜く力"

先ほど成功体験の少なさについて少し触れましたが、これは子供の頃の自分が少なからず影響していると今でも感じています。

皆さんも子供の頃に習い事や部活をやっていた経験がある方も多いんじゃないでしょうか。

私も、そろばん・野球・その他諸々といくつか経験して来ましたが、どれも最後までやり切ったものはありません!

全て途中で投げ出してきました。


何かを最後までやり遂げた経験
から得られる成功体験が少ないまま大人になりました。

また、大人になった今でも中途半端になる事があり、それが仕事の場面で出てしまう事もありました。

この子供時代から抱えて来た、自己肯定感の低さを克服し、自信を持って生きて行ける様にと宅地建物取引士の資格にチャレンジしようと決心しました。

※宅建を選んだ理由
①空き家問題を含む不動産関連に興味があった

②独立開業の可能性がある
③現職と違う業界の資格が欲しかった


episode1から記事を読んで下さっている方々からは「会社に依存しない自分を創る」に至るまでのキッカケや過程が結局どれなのとツッコミをされそうな気もしますが、、、
私の中ではこれまでのepisodeで書いてきた事全てが、それを実現する為に自分を動かす背景になりました。

#いよいよスタート

2020年の10月に行われる宅建試験に挑戦する事にした私ですが、初受験の年は会社がコロナショックにより週休4日であったので、比較的勉強時間を確保しやすく毎日コツコツと独学で勉強を続ける事ができました。

ちなみに
宅建試験は一般的に合格する為に必要な勉強時間が当時で300時間以上と言われていました。
最近はどうも独学だと600時間以上になっている様ですね。※倍とは恐るべし!

そして、試験当日を迎えます。

試験時間は2時間で問題数は50問です。
試験時間ギリギリで50問を解き終えました。


初受験の結果は!?


なんとっ!



一発!


合格!



ならず、、、


なんやっ!
とツッコミが入りそうですが

合格点が38点に対して30点という結果に終わりました。

初受験の年、勉強時間は300時間以上を費やしましたが、合格に必要なのは勉強時間だけじゃないんだと思い知らされましたね。

ネットでは独学で一発合格した方のコメントや記事を見かけたりしていたので、必死で頑張れば自分にも可能性があるかもと、挑みましたが現実はそう甘くありませんでした。

ただ、今までの私はここで辞めていましたが、来年も絶対にリベンジするぞと意気込んでいました。

それから1年後、、、


2021年10月試験  不合格



まだ諦めない!!!


諦めてたまるか〜!!!


全集中で挑んでやる!!!


2022年10月試験  不合格

三度目の正直も敗れました、、、

3回目で絶対決めるぞ!と過去の分析も行い、隙間時間は徹底して宅建勉強に当て、全身全霊で挑んだ結果でした、、、

しかも3回目の試験は、答案用紙のマークミスにより合格点に1点届かずの結果で本当に心が折れました、、、

同じ様な経験をされた方もいらっしゃると思いますが、本当に悔しいですよね、、、

流石に今回ばかりはこれで終わりにしようと思いました。

丸3年間、勉強を続けていた訳では無いもののトータルの勉強期間は1年半を越えていました。

これだけの時間があれば他にも色んな事が出来てたはず、宅建にこだわる必要はもうないんじゃないか、応援してくれた家族にも本当に申し訳ないとか、色々と考えてしまいかなり追い詰められました。

#ひと休みからの

三度目の正直にも敗れ、燃え尽きていた事もあり宅建からは距離を取る事にしました。

そして家族と遊びに出掛けたり、リフレッシュする事に!


それがリフレッシュをするも、あのモヤモヤは消える事がありませんでした。


モヤモヤを解消する方法は1つ

合格
という2文字しかありません!

これが達成できれば、
今までの努力が報われ、自分が変わるはず!

そう信じて、家族にもう一度だけチャレンジさせて欲しいと伝え、4回目の試験に挑む事にしました。

#4年越しのリベンジ達成!?

コロナ禍にスタートさせた
「会社に依存しない自分を創る」を達成する為の第一ステップであった宅建取得計画!
なんと4年もの月日を経てようやくその時はやって来ました。

2023年11月21日
合格発表日!

試験終了日から合格発表日までの期間は合格予想点のリサーチをしまくり、合格を祈り続ける日々でした。

そして、仕事の昼休憩中に合格発表サイトにて受験番号を確認します。

はたして!

受験番号は

あるのかい?

ないのかい?

どっちなんだ!?

受験番号が近づいてきます!

オッ!

オッ!オッ!

お待たせ致しました。

ようやく
合格発表サイトに
私の受験番号を掲載して頂けました。

茶番にお付き合い頂き
ありがとうございました。

自己採点では恐らく合格ラインギリギリだったはずですが、合格に違いはありません。

応援してくれた、
家族や職場の同僚にも感謝です。

#まとめ "これからが本番!"

試験に合格し、これまでの努力が報われた事に加え、1番大きかったのは自信がついた事
これにより
「前向きな思考が出来る様になりました」
これは仕事ぶりにも変化が現れ、周囲からも最近変わったと言われるレベルです。

当初は宅建を取って不動産関連の職にすぐに転職する事も考えていました。
※現職のこれからの課題に太刀打ち出来る自信 
 が無く、諦めムードになっていた事もあり。

しかし、今は現職の課題にも向き合いながら、本業とは別で社会問題になっている空き家について宅建の知識を活かしつつ、副収入に繋がる取り組みを考えています。

まだ具体的な構想は全く描けていませんが。

episode1・2・3と3テーマに分けて記事にしてきました。

一先ず、
記事を読んで頂きありがとうございました。

これからも、定期的に記事を書いて行こうと思いますので、気になる記事があればぜひ覗きに来てください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?