背もたれの厚み
こんばんは、ありすです。
今日も日記です。
なんとなく、幸せだなと思った日記です。
仕事始め(らしい)
世の中は仕事始めらしく、兄も父も仕事です。
僕は明日から福祉施設への通所が始まり、月末にデイケアへ移行する為の面接などが控えています。
父が家に居ないことで僕の動線を考える上での障害が減り、とても過ごしやすい一日でした。
(父がいると父が急にやりだす家事の後始末をしたり、接待的な会話をしたり、結構疲れます)
(父が大声を出したり宗教の念仏を唱えることも多いので、正直しんどいです)
年末にできなかった服の片付けをして、掃除機をかけ、米を炊き、自分の部屋に足の踏み場を作りました。
その後に在宅勤務の兄と一緒に山のような洗濯物を一緒に干し、お昼には兄が作ってくれたパスタを食べました。
兄と2人で父の存在に怯えることなく食べれるご飯が美味しかったです。
本当に、幸せだなあと思いました。
僕の立ち位置
僕は今、無職で障害年金と父の脛齧って生きています。
兄が
「仕事やめたい」
と言えば
「一緒に無職するか?」
と僕が言い
「悩むけど、今の仕事はやる」
と返す兄を僕は応援しています。
世間的に見たら
僕は障害者で介助される側で
兄が健常者で介助する側になるのでしょう。
それは事実ですし、兄は僕を支えてくれています。
ですが、僕は自分で通院先を探し、受診の付き添いも福祉の人以外連れていったことがありません。
ましてや家族が同伴したことなど一度も無いです。
(たまに送り迎えはあります、ありがとう)
福祉施設も、障害者手帳も、障害年金も自分で調べ、相談し、手続きしています。
障害年金は自分で社労士さんを探して依頼し、書類作成や送付をしました。
きっちり支払いも済ませ、無事受給できています。
家事も料理以外は基本的に自分で行っていますし、料理も冷凍食品があればなんとかできます。
それでも無職で障害者であることに変わりは無いです。
体調や症状的にできないことも多くあり、やはり兄に頼んでいます。
僕は兄の人生を潰しているのではないか
兄は優秀で優しいのに僕がチャンスを奪っているのではないか
僕がもっと頑張れば、普通だったら、
兄はもっと良い環境に居られたのではないか
後悔は尽きませんし、これは兄を頼る時点で覚悟していたことです。
それでも、大好きなお兄ちゃんの重荷になっている現状が申し訳なくて、ごめんねと無性に言いたくなる時があります。
兄に
「お兄ちゃんって理解のある彼くんなのかな?」
と訊ねると、兄は
「1/3理解のある彼くんかも、言い過ぎかな?」
と返しました。
兄はこんな僕でも通院や手続きなどの努力を認めてくれているようで、こんなに優しい人が身近に居て良かったと思いました。
同時に僕も死なないならば、兄の隣に立つのに恥ずかしくない人であろうと思いました。
僕の矜恃を、大切な兄を大切にすることを
死なない免罪符の為にできうる限りのことをやろうと
現状と今後の目標
現状、兄に頼んでいることは
料理と力仕事
上記以外の家事を一緒にやる
僕の体調を見て、変化があったら教えてもらう
金銭管理
起きれない時や気持ちが不安定な時のフォロー
がメインです。
今年は金銭管理の負担や不安定な時のフォローを減らしていけるように頑張ります。
また、僕も兄の様子をよく見てお互いが共倒れにならないようにしていこうと思います。
大切な兄の健康は僕の健康にも繋がりますし、
そもそも大切な人が元気であってほしいと思います。
料理も少しずつ覚えていきたいです。
汁物作れるようになりたいですね。
僕が自信もって兄の隣に立てますように
その時兄が笑ってくれていますように
ではまた〜