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Vol.2| 続 浮羽森林組合と申します。


こんにちは。浮羽森林組合と申します。

前回の記事では、
「浮羽森林組合」という組織を

・「浮羽」という土地
・「森林組合」という組織

という視点からご紹介しました。

発信直後からスキボタンをいただき発信の励みになっています。

今回は、ボクたちをより知っていただくために
「浮羽森林組合」の3つの特色をご紹介したいと思います。


組織の概要は、ホームページに掲載していますので、
ご覧いただければうれしいです!


平均年齢は40代、若い世代が活躍

ボクたちの特色の1つは、
若い世代が活躍している森林組合である点です。

わが国における第一次産業に位置する林業の
平均年齢は、52.4歳

国土面積の約7割(福岡県内においては約45%)を山林が占めるわが国において、悲しい現実ではありますが、
少子高齢化が進んでいる産業の一つであるということは、
皆さん周知の事実かな~と思っています。

(ここは、当事者のボクたち含め、業界全体が頑張らないといけない課題)

一方で、ボクたち「浮羽森林組合」の平均年齢は、
42歳と全体より10歳ほど若いんです。

なになに?平均年齢が若いからって実は、10代20代の若い子たちが
平均年齢をググ~~~ッと引き下げてるだけなんじゃないの?と思った方。

さらに掘り下げてボクたちの世代別の職員数を
みてみることにしましょう。


上のグラフをみていただくと
30代~40代が約半数以上を
20代~40代でみると、全体の約75%

現役バリバリ世代が活躍している森林組合なんです。

とはいえ、50代60代の諸先輩方の経験と勘にはお世話になりっぱなしです。

修理の腕前は県内トップクラス

次にボクたち「浮羽森林組合」は、機械センターという
販売店を構えています。ここが他にはない、特色の一つです。

JRうきは駅から徒歩1分~2分

入社2年目の筆者は、特に驚くのですが、
福岡県内の研修やイベントに出向くと、高確率で話題に上がるのは、
この機械センターなのです。

話題に上がる内容は、
県内トップクラスの修理の腕前と豊富な品揃えに在ります。
(STHIL・makita・OREGON・CANYCOM・shindaiwa・Zenoah・PFANNER・HALDER ほか)


STHIL製品取り揃えています!


makita製品のラインナップも豊富です!

チェーンソー等の年間修理台数を見てみると、

2,261台(令和3年度実績)

実は、この修理台数、、、

技術職員2人事務員1人の計3人の職員で回しているのです。
すごくないですか?
(まさに人手不足です。。。ご興味がある方、お気軽にご連絡ください)

ちなみに薪や杭も販売しております。
(キャンパーの方、土木業の方、お声がけください。)

是非一度足を運んでいただければ嬉しいです。

インスタグラムでも鋭意発信していますので
ぜひ、フォローいいねコメントをお待ちしております。


再造林率はおよそ100%

特色の三つ目は、再造林率の高さです。

ここで、再造林とはなんぞや?
という方のために簡単に説明します。

林業では、ざっくり説明すると、
・苗木を植える
・下草を刈る
・枝を打つ(まっすぐ育つように不要な枝を伐り落とす)
・間伐を行う(過密になるのを防ぐために木を間引く行為)
・主伐を行う(植えている木をすべて伐り出す)
・地拵え(伐り出した跡地にまた苗木を植えるために山を整理する)


woodyニュースから引用(クリックでリンクに飛びます。)


そしてまた苗木を植えて、次代の木を育てる。
というサイクルを繰り返しています。

この主伐をした後にまた苗木を植えるという工程を
再造林と言っています。

余談ですが、すっかり世の中に定着した「SDGs」という言葉。
林業もこの言葉を支える大事な産業の一つだと実感しています。


この再造林率、全国的にみてみると
主伐面積に対して、人工造林面積が3~4割程度で推移しています。
(再造林の推進、令和2年10月、林野庁https://www.rinya.maff.go.jp/j/rinsei/singikai/attach/pdf/201012si-18.pdf

一方で、
ボクたち「浮羽森林組合」の再造林率は、
請負をしてくださる一人親方の皆様のお力添えもあり、
約10割を継続しています。

まとめ

ボクたち「浮羽森林組合」は、
・若い世代が活躍している森林組合であること
・県内トップクラスの修理技術を持った販売店があること
・その場しのぎではない、次代を考える施業を行っていること

これら3つの特色をもった森林組合であるということを
ご紹介させていただきました。

少々、大口をたたいていますが、その大口に見合う組織であり続けたいと
想いながらこの記事を執筆してみました。

いかがだったでしょうか。
2回にわたり、ボクたち「浮羽森林組合」のご紹介をさせていただきました。まだまだ伝えきれていない部分もあるので、また別の記事にしたいと思います。

是非、コメント・スキボタンをお待ちしています。
次回もよろしくお願いします!


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