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先進篇26章④
四回続いた「論語」先進 第十一 26章も今回で最終回😄。
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前回は、曾皙が、孔子が子路の抱負を聞いて笑ったところで終わった。
今回は、孔子が子路、冉有、公西華の抱負についての評価をして、この長かった章の終わりをつげる。
熊吉は不勉強で😅、周代の一里が今の何mになるか分からないけど、角川ソフィア文庫「論語 下」(吉川幸次郎)のこの章の解説によると、二コマ目にあるように、東京都より少し小さいくらいの面積らしい。
今だと、国って感じはしないかもしれないが、あの当時はそのくらいの大きさの国があったのかも。
ちなみに、(後世の創作としても)曾皙が述べた希望は、「論語」のなかでも屈指の名文とされているんだとか。『完訳 論語』(井波律子)にある。
🐻