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正直さとは?

 今日は「世界 法の日」なんだとか。
 
 そこで、「論語」子路篇からこの一章を。

葉公がだんだん変な奴に😅

  葉(しょう)公とは楚の重臣で、名は沈諸粱(しんしょりょう)。
 その葉公が、孔子にこんなことを語った。「わが党(五百戸からなる集落。村の意味)に正直者の躬(きゅう)という男がいて、父が羊を盗んだことを告白しました」。
 それに対して孔子は、「われわれの党では、父は子のためにかばい、子は父のためにかばい、『直』はその中にあると考えている」と言った。

 この問題は、昔から儒家と法家の間で論争があったようだ。

 孔子のように考えると、法が遵守されないが、葉公のように言うと、世の中ぎすぎすし過ぎるだろう。

 どちらをより重く考えるか?というところだろうか?
 難しい問題である。

 ちなみに、この章には子路は出てこないが、見出し画像には描いてみた😁。

            🐻

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