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謎?の重複

 『論語』は、学而(がくじ)、為政、八佾(はちいつ)、里仁、公冶長、雍也(ようや)、述而、泰伯、子罕、郷党、先進、顔淵、子路、憲問、衛霊公、季氏、陽貨、微子、子張、尭曰(ぎょうえつ)の二十篇から成っている。
 その内、郷党までの十篇が「上篇」、先進から後が「下篇」と言われている。
 下篇は、上篇より纏められたのが後らしく、上篇と全く同じか、よく似た章がある。

 見出し画像にある、雍也篇27章と、ほぼ同じ内容の章が、顔淵15章にもある。

礼の凝縮!?😁

 現在伝わる『論語』の形になったのは、孔子の死後300年くらい経った前漢時代だそうだが、その頃には儒教が国教になって、孔子も聖人化されつつあったので、重複してても、聖人のお言葉を削るなんて!と、直さなかった…とか?
 
 もっとも、そんな四書五経のひとつ『論語』をギャグにしてるのは、熊吉🐻だったりする(笑)。

 そして、そんなギャグにした結果、礼はコンソ◯風味みたいになった…訳ないか😁。

            🐻

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