倹約していれば
今日は、何の脈絡もなく『論語』里仁篇の23章目から。
久しぶりに顔回出した(笑)。
先生は言われた。「引き締まったひかえめな暮らしかたをしていれば、失敗することは少ない」。
たとえ一カ月の収入が少なくとも、倹約していれば失敗は少ない…と、孔子は考えたようだ。
現在は、物価高やその他の要因もあり、必ずしもそうとは言えないが、孔子の時代は約2500年前だから、それでも何とかなったらしい。
ところで、顔回の家は何を正業にしていたのだろうか?やはり農業か?
イラストでは、小銭を描くのがめんどくさくなって、江戸時代の通貨の
1分金や小判なんかも描いてしまったが、月四両も収入あれば、結構いい暮らしが出来た筈(笑)😅。税を取られても余裕がありそう。実際はそんな事なかったろうけど😅。
実は、顔回は色々な『論語』の解説本などで、よく孔子の最愛の弟子のように言われているが、顔回が『論語』に出てくるのは19章(子路は38章、子貢は36章)。しかも、死後に、生前の行いなどについて孔子が言及するのがほとんど。意外と印象薄いのか?!
死後、だんだん思い出が美化されて…とか?こんな事を言うと、大炎上🔥🔥🔥になるから、この辺でやめておこう😅。
🐻