見出し画像

道具の日

 今日は10/9で「道具の日」だそうな。
 そこで、「論語」衞霊公篇10章目から。

なぜか道具を研ぐのは日本の大工

 子貢が徳を実践する方法をたずねた。
 先生は言われた。
 「職人はいい仕事をしようと思うと、必ずまず道具を鋭利にする手入れをする。
 ある一国にいるときは、その国の重臣のうち賢明な者に仕え、官吏のうち、仁徳のある人と友だちになりなさい」。

 訳は、『完訳 論語』(井波律子)より。
 この章の解説で、井波氏は、孔子が上司や同僚を徳実践の道具とみなしている…とある。

 見出し画像は、道具箱の中のスパナを見つめる子貢。孔子の時代にスパナは無いか?😁。

            🐻

いいなと思ったら応援しよう!