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呑兵衛たちの詩
一昨日広島に行った時、そごう内の紀伊國屋書店で、『中華飲酒詩選』(青木正児著・角川ソフィア文庫)という本を買った。
タイトル通り、飲酒に関する詩の数々である。
やはり、陶淵明、李白、白楽天が圧倒的に多い。
その中から、お馴染み?😁杜牧さんの「酔眠(酔うて眠る、)」という詩を。
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秋醪 雨中に熟す
寒斎 落葉の中
幽人 本 睡り多し
更に一樽を酌んで空しゅうす
秋の濁り酒が雨中に熟れて来て、
吾が宿は落葉が散り布く。
幽人(わびびと)は本来よく睡るのに
さらに一樽を酌んで空にしたのだから
見出し画像は、◯ん兵衛を指す杜牧さんと、「それは、ど◯兵衛!」とツッコむマブダチ君😁。蓋の柄がちょっと違ったけど、まあいいか😅。
🐻