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顔淵篇23章

 今日は12/23なので、『論語』顔淵第十二 23章を。

現代語訳は『完訳論語』から

 忠もて告ぐとは、誠実による勧告である。現在の日本語の「忠告」が、ここから出ること、いうまでもない。道の字は動詞であって、みちびく。ぶっつけに導の字につくるテキストもある。
 「不可なれば即ち止む」、うまくいかない場合には、中止する。友情には限界があるからである。「自ら辱めらるること無かれ焉」。こちらの善意を無理に注入しようとして、いやな目にあう必要はない。
 不可なれば即ち止む、とは、全然中止することでなしに、しばらくやめて相手の反省をまつのだと、仁斎の「古義」にいう。
(『論語 下』吉川幸次郎より。一部、表現を変更)。

 昔も今の世も、忠告を素直に受け入れる人は滅多に居ないと言う事か?😁

線画のみ。

 線画だけを描き終わったのが、今朝?の1時。色塗りが終わったのが、ついさっき😅こんなでも、結構時間がかかるものである😅。

           🐻

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