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日本最西端の地、与那国島を訪れる



まさか最北端に行く前に最西端に行くとになるとは思っていなかった道産子の私。

これは今年1月のこと。

最西端の地、与那国島は石垣島から飛行機が1日3便運航していて、空の旅はおよそ35分。早い!早すぎる!
竹富島や小浜島など八重山諸島の上空を通るので窓の外を眺めてあーだこーだ言っているとあっという間に到着する。

そして驚きなのが、与那国島からは石垣島に行くより台湾に行く方が近いということ。その距離なんと111km!!(石垣島との距離は127kmらしい)
晴れていて、空気が澄んでいたら台湾が見えるとか、ないとか。

与那国島には3つの集落があって、観光名所も島の端から端にある。またアップダウンが激しいとのことでレンタカーを借りるのが無難。
私が借りたレンタカー屋さんは空港までの送迎があり、目の前にガソリンスタンドもあるのでとても便利!お店のおじいも優しかった〜


今回の旅程は1泊2日。
与那国島の冬といえばダイビングが有名だけど、島の観光だけなら2日あれば十分満足だった。


1日目

空港に到着した時にはもう16時を過ぎていてまず予約していたゲストハウスにチェックイン。その後向かった先は「東崎展望台(あがりざき)」名前の通り与那国島の一番東にあるこのスポットは、とにかく与那国馬や牛が放し飼いされている。

与那国馬

途中まで車で進めるのだけど、その両サイドには馬、馬、馬。サファリパークかと思った(大袈裟)もちろん馬や牛はおとなしく草を食べているので車にぶつかって来ることもありません。広大な大地で伸び伸びとしている、馬や牛を見て穏やかな気持ちになった。

また少し車を走らせ二個目のビュースポット
「ティンダバナ」へ。祖納集落(そない)とナンタ浜を一望できる展望台は、サンゴが隆起しできた地形らしい。

ティンダバナ
西陽が差して綺麗な集落


余談ですが、与那国島にはカラスがいないらしい。だからこんなに静かなのか!と思うほど島は静か。

この日の日没は18:30だったのでその時間に合わせて「日本最西端の碑」へ。ここで見た夕陽はきれいだったな〜

台湾(の方角)に沈む夕陽



2日目

午前中は乗馬体験へ
集落を通って浜辺を歩く浜辺コース。


与那国馬は普通の馬(皆が想像する馬)に比べると小さいけれど、足腰がとても丈夫なんだそう。お馬さんのつぶらな優しい瞳に癒された〜乗せてくれてありがとうね〜

それはそうと、集落から海へ行く途中の道で馬に乗ったおじさまと遭遇。ガイドさんがおはようございます〜と会話していたので後から聞くとなんとペットとして飼育しており、毎日馬に乗って集落内を散歩しているとのこと。凄いな与那国島。令和の日本で馬に乗って移動している人を見れるとは思いもしなかった‥!

乗馬体験が終わった後は、車で島を軽く一周

ヤギと遭遇!


野生かどうかわかりませんが、ヤギと遭遇。長老を先頭に子やぎたちもゾロゾロと


ランチは「海人食堂」へ。カジキ釣りが有名な与那国島。地元の方々も食べに来る食堂のようで、少々店内は混み合っていた。本日の日替りということは日によってメニューが変わるのかも、、?私はカジキのネギトロ風をチョイス。美味しかったー!!!

やるぞーやるぞーやるぞー!byみやぞん
カジキのネギトロ風漬け丼定食


お腹を満たした後は、日本で1番西のカフェ「モイストロールカフェ」でお茶を


手作り感満載な入り口が可愛い
ロールケーキが絶品!


チョコロールケーキの真ん中には、黒糖が入っていて今までに食べたことのない味。是非食べて欲しい!

入り口から秘密基地のような可愛いらしい雰囲気で店内もこだわりを感じるお店。なんだかジブリのような雰囲気〜(ジブリが好きなのですぐジブリで例えがち)


お茶した後は最後のビュースポット「ダンヌ浜」へ

ここのフォトスポット実はトイレなのです。円形の奥に見える海が綺麗


最後に車を返却し、空港まで送ってもらって今回の旅は終了〜〜

2日間で与那国島を満喫した今回の旅。
沖縄には沢山の離島があるけれど島によって雰囲気が全く違う。だからこそ離島巡りは面白いのだと感じたのでした



最後にDr.コトー診療所

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