【タロット】八方ふさがりだと感じているあなたへのメッセージ

ご覧くださりありがとうございます、ukiです。
今回は、なにかしらの問題と向き合っていて八方ふさがりだ、手詰まりだ、行き止まりだと感じているあなたへのメッセージとして、タロットリーディングをしてみたいと思います。
現状突破への第一歩のヒントとして見ていただけたらうれしいです。

今回も、ABCからどれかピンとくるものを選んでみてくださいね。
ではさっそくリーディングしてまいりましょう。


■Aを選んでくださったあなたへ

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Aを選んでくださったあなたは、今、なにかのプロジェクトなどに関わっていらっしゃるでしょうか。
たとえばお仕事で、ご趣味で、なにかをつくりあげていく、完成に向かわせていく、そういうものに関わっていらっしゃる方が多いのではないかという感じがします。

そして今の段階で、すでに一度完結した状態、終わりを迎えたところなのではないかと思います。
けれど、だというのに今になってなにか問題や欠陥などが発覚したり、などという状態なのではないでしょうか。

おそらく今あなたが向き合っているものは、完成したからはい終わり、というものではないのでしょう。
その完成したものを使ってまだその先にあったり、それはまだひとつ完成しただけという状態であったりなど、まだ続いていく流れのひとつの区切りを迎えた、という状態なのかもしれませんね。
だからこそ、そのひとつの終わりがそのまま次へ、といくはずが、勢いがそがれてしまっている、という感じなのかもしれません。

あなたにとってその問題は、急にあらわれたもののように感じるかもしれませんね。
これまで順調だったのに、これからも順調にいくはずだったのに、そんな風に思われているかもしれません。
でも実はその問題は、本当はずっとそこにあったのです。
本当はずっとあったのだけど、隠れていて見えなかっただけなのです。
それが、今になって明るみに出てきた、そしてそれは、今必要だったからそうなった、ということなのです。

そう、今この状態は、あなたにとって必要だったからあらわれたことなのです。
だってまだ完全に終わりというわけではありません。
流れの中のひとつの終わりを迎えたにすぎないのです。
だからこれからも続いていきます。
その続いていく流れの中で、次につなげていくため、そのために今、その問題が明るみに出てきたのです。
けれどそのことによって、あなたはどうしていいかわからなくなってしまった、という状態なのですよね。
では、ならどうすればよいのでしょうか。

カードからのアドバイスとしては、その問題とまずは向かいあうべき、と出ています。
もしかしたらその問題とは、対人問題だという方もいらっしゃるかもしれませんね。
だとしたらそのお相手と、そうではない方も問題自体と、まずは向き合うということが必要なようです。

向き合うというのは、なかなかむずかしいことですよね。
向き合うこと自体がおそろしい、ということもあるかもしれません。
あなたが向き合おうとしても、そっぽを向かれてしまっている状態だと感じることもあるでしょう。
けれどまずはあなたが向き合おうとするその姿勢が必要なのです。
相手がどのような状態であろうと、まずはあなたが動く必要があるのです。

対人関係であるならば、その意思を相手に伝えることが大事でしょう。
そうでないなら、問題解決の意思を、ほかのお仲間などに伝えてみましょう。
向き合った上での対話、それがあなたにとって必要な行動なのです。

今はなす術のない、八方ふさがりの状態だと感じているかもしれません。
でもそれは、対話をしていないから、というだけなのかもしれません。
もしかしたら、対話をすることですぐに解決への糸口が見つかる、ということもあり得るのです。

おそろしく感じるかもしれません。
けれどその気持ちをおさえ、一歩を踏み出してみましょう。


■Bを選んでくださったあなたへ

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Bを選んでくださったあなたは、八方ふさがりというよりは、なにか終えたものに対して不満が残っている、だから次にいけていない、という状況なのではないでしょうか。

たとえばかかわっていたなにかのプロジェクトが完成を迎えたけれど、その出来栄えなどに満足がいっていないとか、いったんは終わりを迎えた関係に納得がいっていないとか。
どちらにせよ、完成、完結、達成したもの、終わりを迎えたものに対して満足がいっていない、という状況なのではないでしょうか。

そしてその満足いっていない、という状況が一番の原因なのかもしれませんね。
なぜ満足がいっていないのか、それをご自分では理解されているでしょうか。
まずはそれを考えてみるのがよいかもしれません。
形としては、ちゃんと完結を迎えているはずです。
でもその中で、なにに対して満足がいっていないのでしょうか。
出来栄えでしょうか、過程でしょうか、それともほかのことでしょうか。
思い当たることがないか、まずは考えてみてください。

けれど大事なのは、なんにせよ、たとえ満足がいっていないとしても、ひとまずは区切りがついていること、それが終わりを迎えているものなのだということを今一度認識する、ということです。
それを認識したうえで、今なにに対して自分が満足を感じていなかったのか、不満を感じていたのかを、向き合って受け入れましょう。

あなたはもしかしたら、その不満を感じていることに対して、満足を感じていないことに対して、そのうちどうにかなるだろう、と思っていたかもしれません。
けれど、おそらくそれではむずかしいのだと思います。
だから今の状態なんですね。
なのでまずは問題自体と向き合って、それがちゃんと向き合えるものだということを実感して、そのうえで次にできる行動を考えましょう。
そう、あなたは自分で動く必要があるのです。
自分が動くことによって、越えていけるのです。

あなたには、過去をこえていける力があります。
勢いよく前に進んでいく力もあります。
それを信じ、まずは向き合ってみましょう。
そうすることで、あなたは新たなことに気づくことになるかもしれません。



■Cを選んでくださったあなたへ

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Cを選んでくださったあなたは、なにに対して八方ふさがりだと感じているのかというと、もしかしたら対人関係のことではないでしょうか。
意思疎通をしようと試みているというのに、それができていないという状況でしょうか。
対人関係ではなかったとしても、自分の思いや考えなどがうまく伝わっていない状態、なのではないでしょうか。

けれどそれは、あなたにとってはすばらしい成長なのです。
なにしろあなたは、これまで少々人任せだったというか、どうにかなるかな、と思っていたところがあったのではないでしょうか。
あまり自分からは動かず、なりゆきに任せていたところがあったのではないでしょうか。
そんなあなたが、意思疎通ができない、と思っているのです。
これは立派な成長です。
自らが動いているからこそ、うまくいかない、と思っているのです。
まずはそのこと自体がすばらしいのだと認識しましょう。

そしてあなたのしていること、対話をしようとしていることはまちがってはいません。
あなたは向き合う必要があるのです、対話する必要があるのです。
ただ今うまくいっていない、しようとしているのにできていない、とすれば、やり方を少々変えなければいけないかもしれませんね。

あなたはこれまで、対等に、向き合って、話をしようとしてきたかもしれません。
同じ目線で向き合ってきたのかもしれません。
でも、それでうまくいかなかった。
ならば、相手を、自分よりももっと大きなものだという認識にしてみるのはどうでしょうか。
自分より大きな、まるで制御ができなさそうなものだというふうに考えてみるのです。
でも、それは恐ろしいものであると認識するためではありません。
大きいから、強そうだから無理、と、諦めるためではありません。
その大きなものを乗りこなすのがあなたである、と、そう考えてみるのです。

あなたには力があります。
なにしろ、いろんなものに任せていたところから、自分自ら動くことができるようになったのですから。
だからあなたには力があるのです。

具体的にどんな力かというと、あなたにはコントロールをする力があるのです。
これは相手側を、という意味ではありません。
あなたは、自分のことをコントロールできるのです。

たとえば相手側にこうしてほしい、と思った場合、だからといって相手が素直にそのままの行動をしてくれるということは稀です。
けれどあなたの働きかけによって、そのように誘導することは可能なのです。
もちろん、簡単にはうまくいかないでしょうが、長い目で見て、そちらのほうへと誘うことはできるはずです。
そうしてあなたはお相手を、問題を、うまく乗りこなしていくことができる力を持っているのです。

あなたがせっかく持っている力、ぜひとも発揮してくださいね。


おわりに。

いかがでしたでしょうか。
今回は八方ふさがりだと感じているあなたへ、ということで、現状突破の糸口になればという思いでリーディングしてみました。
すこしでもお力になれましたら幸いです。

もっと具体的に、個別にメッセージが欲しい、という方は、ぜひ以下をご利用ください。
いつでもご依頼をお待ちしております。
具体的なお悩みに、詳細なメッセージやアドバイスをカードたちよりお伝えさせていただきます。

ではまた次回のリーディングでお会いいたしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

uki

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