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役目を終えたネームやプロットどうしてる?

 今回は、創作し終わったその後の話。
 字書きさんにしろ絵描きさんにしろ、ネームやプロットとして手書きで何らかのアイデアを書き出す人は多いはず。作品が完成したあと、それらはどのようにしてますか?

 ちゃんと資料と併せてファイリングとか、きっちり管理できる人憧れますね…!反対に雑然と部屋の片隅に積んどくのもアリな気がする。クリエイターぽくてカッコイイ(安直)。
 
 私はきっちり管理も完全なるルーズな扱いもできない中途半端型だ。漫画作品を描く場合、ノートにネームを描いてそこからデジタルで下書きを起こすので、紙はくっちゃくちゃの線だらけのままで役目を終えてしまう。
正直とっておいても仕方ない気がするから処分しようかな?という思いが頭をよぎるが、愛着が無いわけではない。設定のメモなんかも一緒に書いてあり、一応頑張ったらしき痕跡が見受けられるとちょっと捨てにくい。

 というか捨てられない理由としてそれより大きいのは、「そもそも気に入ったノートしか買ってないし使ってない」からなのである。何か書いてあろうがあるまいがもはや関係ないですね←
内容はだいたい鉛筆で描いてるから消しゴムで消せばまた使えるけど、全ページにそんなことする気力は湧かないのだ…。

ここでちょっとノート紹介。

お土産系のゆるい雰囲気のノートが好き。
ちびまる子ちゃんのエピソードに出てくるノートを再現したやつ!
藤子・F・不二雄ミュージアムで買った、「キテレツ大百科」のこれまた再現系ノート。
鹿児島のお土産屋で雰囲気に一目惚れして買ったもの。サイズや材質もちょっと変わっていて面白い。
裏表紙は大久保どん。西郷どんとの関係性を踏まえるとますます愛着が湧きます。
クセの強い喪黒さん自由帳!!


 さてそんな「要る〜!」と「要らね~」要素が混在するマイ・ノート。じゃあどうするのかというと、要らんと思ったページに落描きをスクラップする!
私は裏に落描きする用にカレンダーやミスプリントをとっておくタイプなのだが、そこで「適当に描いたけど割と気に入ったイラスト」というのが発生する。これも案外整頓に困るのである。
じゃあ使い古したノートの見返したいところはそのままで、隠れてもいい部分にペタペタイラスト貼っちゃえば?という考えだ。
落描きは居場所を見つけ、お気に入りのノートも活かされWin-Winな関係になるというわけだ。
まとめるためならば切り貼りや折ることに容赦はしない…!気の向くまま秩序無く貼っていく。イラストじゃなくても、雑誌の切り抜きとかシールとか貼るのもいいかもしれない。

なんか書いてある上に貼ってあるのが丸わかり
残したいページはそのままで。
絵を折るのは初め躊躇するけど、いざやってみると口絵みたいで可愛い

 …とこんな感じで第二の人生を歩むネームノート。まあ一歩間違うと恥ずかしい記録も2倍になっちゃうんだけどね。とりあえず自分が見て楽しくなればいいやと思ってやっとります。ちなみにノートは旅先で一目惚れして買ったりすることが多いですね。

 「こんなんわざわざ貼って取っておくのww」と思われても仕方ないんだけど、まあこれも自己満足ということでね…お目汚しすみません。(それなりに恥じらいはあります…笑)
 プロットも落描きも、それぞれの性格に合った保管方法をすると見返すことも楽しめそうだなーというお話でした!


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