見出し画像

SMの女王様になってきました・体験記

SMバーに通っている友だちから、楽しいから一回一緒に行こうと誘われていたので、思い切って行ってみました。
その時のお話を書きたいと思います。

わたしが行ったその日はイベントデーで、女性客はみんなS、男性客はみんなMのポジションをとらなくてはいけない、という日でした。

Sも Mもやったことないんだけど、大丈夫かな〜とか思いながらも、わくわくしながら参加しました。

女性客は皆様ソファに座りました。

男性客はパンツ一枚になり、イベントのために椅子やら棚やらを運んでました。
その間、わたしはソファで女性客とお喋りしてました。
普通のOLさんが多かったです。
外見も普通にキレイで可愛い人が多かったので、びっくりしました。
SMは初めてという人が半分くらいいました。

はじめての人が多かったからか、バーの女王様から、NG行為とか、女王様のやり方とか、レクチャーがあり、その後は自由に楽しんでね、って雰囲気で始まりました。

わたしはとりあえず様子を見ようと思って、座っていました。

すぐに隣にいた若い女性が立ち上がり、
「わたしと遊んでくれる人〜、誰かいますか〜?」と、男性陣に呼びかけると、数名の手が上がったので、その中からひとりを選ばれました。

男性はパンツ一枚で正座しながら、女性としばらく話をして、その後四つん這いになり、人間椅子になられました。

お店の壁には、鞭や縄など、いろんな道具がぶら下がっていて、自由に使っていいみたいでした。

女性はいろいろ物色した後、ひとつを手に取って(馬蹄鞭のようでした)人間椅子に跨がってお尻を叩き始めました。

… あんな風にするのか〜、と見ていたら、カウンターの近くでビシバシ何かを叩く音がしたので、目を向けると、女性が男性にビンタやら腹パンなどをしていました。

あんなのもあるんだ… と思って見ていましたら、やってみる?と言われたのですが、わたしの手が痛くなりそうだと思ったので、辞退させていただきました。

その時点では、店内には女性が8人くらい、男性が20人くらいいたかと思います。
男性たちはパンツ一枚で正座をしながら、女王様から声がかかるのを待っているような風でした。
あまりMのほうからアピールしていかないものなんですかね?

このまま女性ばかりでお喋りしていても、来た意味がなくなるなぁと思い、勇気を出してみました。
ソファから立ち上がり、誰か遊んでくれますか?と言ってみると、2人の男性が手を挙げてくれました。
なんとなく目の前にいた男性に決めました。

これで相手が決まったのですが、どうしようかなぁと思い、男性に普段どんな事をしているか聞いてみました。
普段は自宅で定規で自分を叩いたりしている、と言われました。
ということは、叩かれるのがお好きなのかな?
と思い、叩いてみることにしました。

叩いてみることにした事を告げると、男性はバーにある棒状のものがたくさん入れられた缶を持ってきてくれました。

木でできたものや、金属のもの、細長いものや、平たいものなど、いろんな素材、いろんな形のものがありました。

どれに興味がありますか?と聞いたら、2つほど、これとかこれとか… でも、女王様がお好きなものを試していただきたいです、と、躾の行き届いた回答がありました。

男性が興味がある、といったものは、細長い金属のものと、細長い箸くらいの太さの木を20本ほど束ねたものでした。
とりあえず金属のものを手にとり、
どこを叩かれるのが好きか聞いたら、お尻だと言うので、四つん這いになってもらい、背に座りながら、こうとかどうですか?と聞きながら叩いてみました。

男性はああ〜、と声を上げられました。

もっと強くてもいい、というので、これくらい?とか聞きながらビシバシ叩きました。

強く叩くほど高い声を上げられました。

これが嬉しい声なのか、どうなのかよくわからないのですが、ご容赦くださいと言われないので、いいのかな?と、叩き続けていたのですが、金属製のものだったので腕が疲れてきたし、さすがにワンパターンで飽きてきました。
男性はどうなんだろう?

細い木を束ねたものに持ち替えて、男性には仰向けに寝てもらいました。
男性を見下ろしながら、彼の腰をふくらはぎで挟んだ時、男性が興奮したのがわかりました。
ちょっとふくよかな方だったので、叩くたびにお前のお腹が揺れてプリンのようね、とディスりながら乳首を叩きました。
男性は甲高い声を上げました。
甲高い声はやっぱり気持ちいい声なのかな、とか思いました。
やがて立っているのに疲れてきたので、そのへんでプレイは終了して、またソファに戻りました。

いやあ、叩くのって体力使いますね。
汗かいちゃいました。
でも叩かれてた男性も汗まみれでした。

… 長くなってしまったので、次回に続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?