小説「万引き家族」をはじめて読みました
小説「万引き家族」という本の紹介をさせてください。
映画監督の是枝さんが、自身の映画を小説化されたんだろうと想像しますが、それよりも!
子ども時代に感ずるであろう、感じたであろう、ココロがキュイーンと鳴るような、
ちょっと息をするのがくるしくなるようなことを中心に、物語は進んでいきます。
切ないけれど、切ないだけじゃない。
僕はこの家族をいとおしいと思いました。
そして、自分のたいせつなところ(ココロに痛みを感じることとか)くらいは、
自分で守ろうとも思ったのであります。
アパシー(不感症)という生き方も肯定しつつ、
いろいろ感じて、これからも僕は。