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「レベルゼロ」という本を読みました

とあるきっかけからこの本の存在を知りまして、コレは!ということで残業帰りに行きつけの本屋に滑り込みセーフ。無事に買えました。装丁が映画「マトリックス」みたいでカッコいいし、おもしろいですよね。

ぼくは今までビジネス書も読んできました。中谷彰宏の本はスピード感を持って読めてスキです。他にも自宅の本棚を見渡してみると、ビジネス本だけで20冊~100冊はあるのかな、どうやろ。中でも「七つの習慣」が一番自分の性格に合っていたかも。7周くらい読んできたはず。そうなんです、この本もビジネス書なんです。ぼくはなんというのか、比較的まっさらな状態、先入観も少なめで本に向き合えるタイプだと認識しています。もちろんこの本も素直に読み始めました。

すると、読み物としてもおもしろいんですよ。ビジネスをロールプレイングゲームに見立ててたり、常識と非常識を同列で教えてくれたり、物語性が強くておもしろいんです。そして著者の顔が見える本といいますかね、実直に率直に書き進めておられるので、親しみが持てます。

パラパラ読みの段階で、ぼくがこの本を読む目的として、ぼく自身がまず「ゴール設定」が不得手なんです。そのあたりを強化というか、学ぼうと、テーマを絞って読んでましたら、巻末の「経験値チェックリスト」と「ゴール設定シート」にやられました。まぁ、考えて、思い出して、感じつつ考えて書かないといけないわけなんですが、これも立派なアウトプットなんですよねぇ。著者も書いておられます。

>成果は絶対にアウトプットからしか生まれない、と。準備運動の章から「レベルゼロ」はスタートしてきたが、実はここまでが準備運動みたいなものなのだ。

この本の、ある種の落差。ギャップ。いい意味での裏切り。どんでん返し。とも言える大切な箇所だと思いました。

いやぁ、読むだけで終わらない、終われない本ですよ、コレは。カバンに3年は常に入れておきます。

著者の西崎社長も書かれてましたが、そうなんです100人に1人くらいらしいですね、ホントの意味で継続できるひとって。ぼくがその1人になるためには?と考えると、

●成果が可視化できるようにして、成果を見えるようにする。(達成感って強いものですからね)
●みんなとやることもする。(一人で抱え込まない、とも)
●決めたことをやる。(頭の中のお題と決意と行き先までの地図)
●無理はしない。(できることをまずして達成感を)
●夜は寝る。(睡眠第一は安全第一のこと。おもしろは第二かな)
●仕事を遊びにしてしまう。(ショートコント「新人社員教育」とか)

いい読書タイム&ワークタイムでした。クリエイティブの講座で同期のKさんのおかげで、よいきっかけを掴んだ予感です。負けへんでえ!

そして、まずは自分に、負けないでいよう。ぼくは自分でカウント10は数えないよ。

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