主婦から見た暗号通貨の世界
暗号通貨アレルギーの重傷患者
私が暗号通貨に携わるようになったのは、コロナ禍に入った頃のことでした。まさか自分が、暗号通貨に関する資格を取得しているなんて、人様に暗号通貨を伝える側の立場になっているなんて将来は、想像もしていませんでした。
『ビットコイン』という名前を聞いてもピンと来ず、何が何やら分からぬままインターネットの中を調べ漁る、そんな日々を過ごしていた事を、今でもよく覚えています。
暗号通貨に関する記事を読んでいく間に、その記事や動画の内容の多くが、エンジニアやプログラマー、金融関係者等の職業についておられる方が多く、皆さん自身のお仕事のポジションから発言するため、専門用語が多い傾向であることを当時感じていました。
結果、「聞いたことがない横文字だらけでは、主婦の方が聞いても理解が進まない」と、感じたのが第一印象でした。私と同じ様に難解さを感じ、暗号通貨に対してアレルギー反応を起こしてしまう主婦の方は今でも多い様にお見受けします。
あれから数年経った今でも、当時の私と同じ様に、暗号通貨に対して「よくわからない」「難しそう」と、アレルギー反応を起こしていまっている方がおられる様に思えて仕方ありません。
この記事は過去に一般社団法人 日本暗号通貨技能検定協会にて投稿した記事ですが、再編集を加えてこちらにも公開させていただきました。お役に立てれば幸いです。
”本質”が分かると暗号通貨は一気に面白くなる
無料で学べる暗号通貨の基礎
実際に、暗号通貨の学び進めてみると、一度で全てを理解するのは困難だと判断した私は、暗号通貨の基礎知識を『Pol』という無料の学習プログラムを活用して、右も左も分からないなりに、とにかく学び始めました。
難しい用語も出てきましたが、概ねの学習内容の流れが分かりやすかったので、暗号通貨アレルギーを起こさなくなる程度までは学び進める事ができました。
また、並行して暗号通貨について語られている YouTubeもたくさん拝見しました。
中でも中田敦彦さんの【YouTube大学 / ブロックチェーン】 の動画は２本あるのですが、大変分かりやすく、当時とてもお世話になりました。
この２つの学習ルートから得た事は多かったのですが、それでもまだ「腑に落ちた」という感覚には至りませんでした。
本質を学ぶ暗号通貨の検定
そんな中、知人が「暗号通貨の資格が所得できるって知ってる？」と紹介してくれ、一般社団法人 日本暗号通貨技能検定協 にて開催される『初級技能検定講座』にて資格を取得することができました。
私は初めて、「暗号通貨とは？」という疑問を解消することができ、さらにはその “本質” を学び得た時、初めて心の底から感動しました。そして同時に、世の中の多くの方々が暗号通貨の捉え方に対して迷子であることにも気付かされました。
多くのことを学び続ける中で、最も心に感じたことは、「暗号通貨の背景には様々な技術が集結しており、今後その技術が未来に大きく関係してくるという可能性こそ、私と同じように、お子さんを持つ家庭のご両親にも知っていて欲しい」と感じました。
暗号通貨の本質を学ぶことから始めたい
暗号通貨の世界とは、外から眺めて居るだけでは確かに難解な世界に感じられると思います。
しかし、ほんの少しだけ、一歩を踏み出して、調べて、知ると、世界中の人々が抱えている問題を解決する、大きな可能性を持っていることに気が付きます。
少しでも簡単に、馴染みのある様な言葉や、分かりやすい例え話、きっかけになるような情報やお話を、このブログを通してお伝えして行けたらと思います。
公認暗号通貨技能アドバイザー 鵜飼愛華
日本クリプトコイン協会 / 公認暗号通貨技能アドバイザー
老舗農家にて日本料理に使われる伝統野菜の栽培・出荷を行う二児の母。
主婦の立場からわかりやすく暗号通貨の本質を解説。
暗号通貨初心者さんに向けて、暗号通貨の基礎知識を学習できるをオンラインセミナーを行っています。
稀に開催される『お茶会』では主婦の目線で暗号通貨のアレコレにお応えし、相談者さんの暗号通貨リテラシー向上をお手伝いします。
いいなと思ったら応援しよう！
