あしおと。
こんにちは、依介です。
わりと、前回の記事の続きです。
人を信用しないほうが、楽なんですよね。
最初から大して期待しなければ、仮に裏切られてもどうってことない。
実は大抵の人は、心の何処かでそうやって思いながら生きているのを知っています。
僕もそっち側の人間になれていたのなら、苦しんだりすることはないんだろうなと、ふと考えます。
じゃあなんでそっち側に行けなかったのか。
それは人を深く傷付けてしまった過去があるからです。
その過ちを犯してから、自分が酷い裏切りに遭ったり、人間関係のトラブルに巻き込まれても、己に制裁が下っているんだと思っていました。
この先もずっと、死ぬまでずっと。
僕は人に裏切られても、馬鹿なふりをしています。
それは、相手に憎悪を向けたくないから。
それは間違いだよ、と何度も説得されても、考えは変わらなかった。
これが脳の病気のせいだとしても、それは言い訳だと思い続けてきた。
ただ、少しだけ、今の気持ちを漏らしていいのなら、たまに疲れるかな。。
でも、それでもきっとこれからも、人を人として信用していくと思います。
こんな生き方、くだらないと笑う人もいるでしょう。
でも、これでも、精一杯生きて、ちっぽけですが誇りは持っています。
という感じで。
それでは、また。
憂海