ドリームキラーに負けた自分
私は何をやっても上手く行く。
私は思ったこと、イメージできたことはなんだってできる。
あとは自分次第。
わかってた。
この仕組み、わかってた。
だからどうやったら夢が叶うのか?わかってた。
細部にまで、自分の濁った感情がない時、
ただピュアで純粋で真っ直ぐな気持ちになった時、
あれよあれよと進んでいく感覚。
そこには恐れはある。
大丈夫かな?
そんな恐れはあった。
けれど、その恐れと向き合い、
よし!いくぞ!と決めた時
向かって良かった。
進んで良かった。
やってみて良かった。
そんな未来が開かれていく。
よし!じゃあ次も!
よし、じゃあ次は!
そうやって自分を拡大していった。
ある時、私の前に現れたのは
私を遠回しにネチネチと攻撃のようなことをしてくる人。
上手くいっていて、
順調に進んでいて、
チヤホヤとされていく。
私はいつも恵まれている。
周りの人に良くしてもらうことが多い。
大切にしてもらえることが多い。
サポートしてくれる人が多い。
すると、大人になり、少しずつ違和感と摩擦のような感情が時々襲いかかってくる。
あなたはいいよね。
あなたはそうでいいよね。
わたしなんて、わたしなんて、、
あなただけいいよね。
そんな人が現れていく。
場所を変え、環境を変えても
人を変え、パターンを変え
やってくる。
私はその度に、自分のパワーを無くしてた。
わたしだけ、だめだ。
わたし、だめな人だ。
自分だけなんだ。
人を不幸にしているんだ。
私、迷惑かけてるんだ。
私のやっていること。。自信をなくしていった。
そして、その場を離れていく。
それが私のこれまでの人生で繰り返し起きていること。
何度も何度も。
私に私のパワーがなくなるような呪文を唱えられる。
そして、私はその言葉を受け取る。
真実のように受け取り、自分のパワーを無くしていく。
私はなんでいつもこうして、自分が楽しかったはずの時間を楽しくないものにしてしまうんだろう。。
そう、何度も思った。
自分を責めた。
けれど、今は違う。
少し変わりはじめた。
私の前にドリームキラーは居なくなって、
居るのは私。
私が私の夢や目標をジャッジして、
動けないようにしている。
今までの出来事を集大成にして、
私の心を蝕み、
私の願いや思いを
過去の人たちの言葉をいちいち思い出して
こう言われるんだろうな。
ああ言われるんだろうな。
こんなこと言ったら
こんなことしたら
あの人はこう言うだろうな、
そうやって、過去のあの人を思い出して
自分の
私の
夢や目標、
人生の楽しかったことを
自分で潰していく。
潰していってる。
潰されたのではない、
自分で潰してる。
だから苦しい。
苦しいのよ。
そして、夢や目標をどんどん叶えていく人を見ると、
羨ましい気持ちから
嫉妬心になり
あなたはいいよね。
あなただからできるのよ。
私はあなたとは違う。
いいな。いいな。の気持ちから
なんだよ。なんだよ。の気持ちになり、
目の前から遠ざけたくなる。
そして、もし目の前にいたら
ネチネチと攻撃するだろう。
私はこうだから。
私は今からこれで大変なんだから、
私は今、苦しいんだよ。
私は今、それどころじゃないのよ。
あなたみたいにお花畑ではいられないのよ。
あなたみたいにのほほんと生きれないのよ。
あなたみたいに、誰かに賞賛されて生きてないのよ。
あなたみたいに人生楽しんでますみたいな人、嫌いなのよ。
あなたみたいに良かれと思っていうことほど、時々人を傷つけるのよ。
あなたみたいに、私の頭は軽くないのよ。
あなたのやっていることは正しいと思わない。
私の方が大変で苦しんでいるんだから、
私の方がみんなを幸せにできるんだから。
あなたの化けの皮はがしてやる。
みんなあなたはすごいというけど、ピラミッドの頂点にでも立ちたいの?
またそんな人に好感度あげてこうとする。
私が、今で言われて
私が今まで、傷ついた言葉を
私はきっと、このままだと
人に言ってしまう。
ドリームキラーになってしまう。
こうやって、
ドリームキラーになるんだ。
こうやって、
自分を信じれなくなって
こうやって、
人を羨むようになって
こうやって、
パワーをなくして
こうやって、
自分を傷つけて
人を傷つけるのよ。
自分の夢や目標は
自分で叶えるの。
叶えたい夢を叶えた人が
本当の意味で
人のためになり、
平和な心をうみ、
愛と調和をもたらすのだと思う。
私は40歳を目前として
凄いことに気づいてしまったと
自負する。
私はこれから
自分の人生を生きる。
私は、私の魂の喜びを信じる。
私は、私にしかできないことをやる。
私に出会う人を
幸せの循環へと
共に上昇していく。
もう、惑わされない。
もう、聞かない。
私の中のドリームキラー