グリーンカレーの大雑把な作り方
先日、グリーンカレーの作り方をお問い合わせいただいたので、細かなレシピ無しの、大雑把な作り方を、簡単にお伝えしようと思います。
大雑把に適当に簡単に作っても、それなりに美味しくなってしまうのがグリーンカレーのすごいところ。
今回も、そのとき手身近にあるもので作ったグリーンカレーのご紹介ですので、お手元にある材料でぜひ作ってみてくださいね。
必須材料は6つ!
私がいつもグリーンカレーを作るときに揃える材料として、「これだけは無いとグリーンカレーにならない」と感じているのが、こちら。
・青とうがらし
・にんにく
・生姜
・クミンシード
・コリアンダーシード
・ココナッツミルク
この6種。
ここに、次のものを加えると、なんとなくグリーンカレーになります。
・玉ねぎ
・ハーブ類
・柑橘の皮
・緑色の野菜
調味料はこちら。
・ナンプラー(醤油でも)
・塩
・ココナッツシュガー(砂糖でも)
コクや旨味を足したいのであれば、
・干しエビ
そして、カレーの具材として
・野菜
・鶏肉
今回は、上記が家にあったので、それで作っています。
材料を詳しく見ていきましょう
随分ざっくり材料を書きましたが、少し細かく見ていきましょう。
・青とうがらし
・にんにく
・生姜
・クミンシード
・コリアンダーシード
・ココナッツミルク
↑これは特に説明がなくても大丈夫かと思います。
青とうがらしに関しては、多く入れれば辛くなり、少なくなれば控えめに。
また、タネを入れると辛味は強まります。お好みで調整してくださいね。
ちなみに、コリアンダーシードに関しては、自然栽培コリアンダーシード(うかspice+産/オンラインショップにて)もございますので、よろしかったらご利用ください。
今でしたらちょうど、にんにくと青とうがらし(共にうかspice+産)も一緒にアップしております。
・玉ねぎ
・ハーブ類
・柑橘の皮
・緑色の野菜
↑今回使ったハーブは、うかspice+でお届けしている「季節のフレッシュハーブ定期便」や「ハーブティー用フレッシュハーブセット」の発送で手元に残ったハーブたち。
具体的には、レモングラス、スイートバジル、スペアミント、ディルなどを入れました。
そして、柑橘の皮。これは、本格的なグリーンカレーを作るときに入れるバイマックル(こぶみかん)の葉の代用です。
まだ未熟なスダチという柑橘の実を畑からもいできて、その皮を削って使っています。
緑色の野菜は、カレーをよりグリーン色にしたいがためのものなので、そのときあるもので良いと思います。
ピーマンでも、小松菜でも、ズッキーニでも、緑色の野菜なら何でも。
今回は、きゅうりを使っています。
・ナンプラー
・塩
・ココナッツシュガー
↑調味料ですね。
これは、最後の方の味付けで加えるものです。ナンプラーは醤油に、ココナッツシュガーは砂糖に置き換えてももちろん大丈夫です。
・干しエビ
・具材としての野菜
・具材としての鶏肉
↑そして今回は、コクを足すために、グリーンカレーペーストに干しエビを加え、煮込むときの具材として、ナスと鶏肉を使っています。
作り方もシンプル
グリーンカレーは作り方も大雑把でOK。
上記の材料のココナッツミルクと調味料、煮込み用具材以外のものをミキサーに次々に入れ、よくよく撹拌してペースト状にすれば8割完成です。
このペーストがいわゆるグリーンカレーペーストになりますので、多めに作ったら小分けして冷凍しておいても良いと思います。
グリーンカレーペーストを鍋に入れ、さっと火を通し、ココナッツミルク、調味料、お好みの量の水、お好みの野菜や鶏肉などの具材を入れて、食べごろになるまで煮込むだけです。
とっても簡単。
おそらく、もっと専門的な素材を集めれば、もっともっと本場に近いグリーンカレーになると思います。
また、今回ご紹介している材料が全部揃わない場合でも、それはそれで美味しいグリーンカレーができると思います。
どこを目指すか。
どこに喜びや幸せを感じるか。
「それっぽいのが意外と簡単にできた!」
正解も不正解もないのですから、まずはそこから始めてもいいのではないかと思います。
オリジナルの、一期一会のグリーンカレー。
ぜひお試しください。