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ハーブを木陰で。 自然農で育てる。

少し前なら
「植物を育てるなら
日当たりの良い場所で…」
というのがセオリーだったと思いますが

いやいや

いまは違いますねー。

大きな木の下が一番育ちがいいです。

夏だけじゃなく冬でも。

4〜5年前にも
夏に1ヶ月ほど
雨がまったく降らない年が
ありましたが、
今年の淡路島もたぶん1ヶ月以上
雨が1粒も落ちてきてくれていません。

結構ね、枯れちゃってるのです。
ハーブたち。

店舗さまにお届けしている
フレッシュハーブたちも
かなり厳しい状態です。

雨がないだけでも
相当なダメージなのに
イエルバブエナ(モヒートミント)の
ゾーンにアシナガバチさんが
巣を作っちゃいまして。

薬を使うことができないので
一度、夫のてるさんが
ミントごと焼き払ってくれたのですが
隣にまた作ってしまっていてですねー。
(よっぽど好きなんですねー、イエルバブエナが)

今回は、焼かずに神業で
対処してくれたのですが
それでも収穫するには厳しい状態で。

イエルバブエナを育てている畑は
もともと田んぼだった畑で
水はけがよくなくて
ハーブたちには
ちょっとかわいそうな
場所でもあります。

この秋からは、

「この畑は野菜用にして
 ハーブたちをもっといい環境に
 少しずつ移植していこう」

なんて話をしていたのですが
そういう波動って
ハーブたちにも伝わっちゃうのですね。

その畑のハーブばかりが
どんどん枯れていくのですよ。

まるで

「わかってるよ〜
 移植しなくていいよ〜」

とでも言ってくれているかのように。

おまけに連続してできる蜂の巣。

これはハーブたちの
意思でもあると受け取って
一足早く、イエルバブエナの
植え付け場所を
新たに設置することにしました。

日照りにも耐えられるように
木陰(こかげ)での栽培です。

下草をきれいに刈って、
そのへんに転がって
朽ちかけている
木の枝や丸太を使って
囲いを作って、
凹んでいるところに
盛り土をして、
その上に草をたっぷり敷いて。
(写真は草敷き途中です)

1週間ほど養生してから
植え付けようと思っています。

雨がいつ降ってくれるかわからないし、
まだまだ暑い日が続くので
本来なら植え付けるべき
タイミングではないけれど、
木の下だからきっと大丈夫。

やっぱりね、植物たちに元気がないと
わたしたちもなんだか元気が出ません。

ハーブたちと協力しながら
夏でも元気なハーブ畑を
作っていきたいなー。

#自然農ハーブ
#薬草ハーブ
#木の下で栽培
#こかげ栽培
#イエルバブエナ
#モヒートミント
#淡路島

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