夏休み3日目にして得た本当の夏休み

私の大学は、8月13日から夏季休業に入った。例年より2週間ほど遅いスタートのようだ。

授業は全て終わったが、期末レポートが1つ残っていた。マイノリティに注目することで、日本社会を見つめるといった内容の授業で出されたものだ。レポートのテーマは「マイノリティを考えることで、日本社会、あるいはマジョリティである日本人をどう捉え直すことができるか」というものだった。答えがないタイプのレポートだった。

とりあえず、いろいろ考えてみたものの、先生の目に留まるような秀逸なレポートは書けなかった。しかし、指定文字数である300文字以上を超え、1000文字近く書いたため、評価に支障はないだろう。まあ、期末レポートで指定文字数を300文字以上に設定するのは、なかなかゆるゆるな先生だと思う。(しかも、授業のフィードバックコメントを毎回書いている人は頑張らなくていい、と書いていたのには驚いた。そんな感じでいいのか?学生としては万々歳だが。)

8月15日18時が提出期限だったが、8月15日16時に提出した。そこそこ危なかったな。

8月15日16時頃、私はようやく課題がひとつもない夏休みを手に入れた。本当の夏休みだ。だが、ずっとリモート授業だったため、例年ほどの喜びはない。ぬるっと始まった大学1年生の夏休み。なにをしようかな。