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ベトナム、カンボジア、ラオスと旅して(後編)

こんにちは、あつです。前編に引き続き、後編を書いていきたいと思います。今回はラオスメインです、日本人はビザなしで2週間まで滞在できるラオスでギリギリの10日ほど滞在しました。その様子をダイジェストでお送りします!
(10,000キープ=69円、2024年12月10日現在)



①南部の中心地パクセー

ラオスへは日本からの直行便がなく、タイやベトナムから飛行機で来るか、近隣国からバスや鉄道を使って陸路で来る手段があります。
僕はカンボジアから陸路で南部の街、パクセーに入りました。当初は通り道としてそんなに意識してなかった街ですが、めちゃくちゃ綺麗な山々が広がっていて、お寺も綺麗でとても良い町でした。

ラオス第3?の町と言われながらそこまで活気はなかったですが、なんとなくラオスは良い国であること、旅好きがぬまる町であることがわかりました。ここで出会ったフランスに住むカンボジア人からバンビエンがおすすめだと言われ、ビエンチャンの後急遽、バンビエンに1泊することにしました。

アンコールワットとも関連のある遺跡です。プラサート・ワット・プーと言います。
ワット・プーサラオです、山の頂上にあります!


②首都までスリーピングバス、オモロイ

パクセーからビエンチャンまでは約470キロ、バスで12時間かかります。僕は夜パクセーを出るいわゆるスリーピングバスに乗りました。320,000キープでした。

すごい狭いところで隣に知らないおじさんがいながら寝ます笑、意外といけました。ちなみに充電器は機能しません笑


これは写真で見るとめちゃくちゃ窮屈ですが、疲れていたのか意外と寝れました。もし機会があればみなさんもぜひ!笑

③ビエンチャンは世界一何もない首都?ではなさそう

ビエンチャンは世界一何もない首都と言われてるようで、他の旅行者にも時間ないならスキップするべきだとも言われました。ただ僕の場合、協力隊同期がもう赴任していて彼らに会いたかったこともあり、あえて訪れました。


んー、めちゃくちゃお寺もあるし、露店も色々あるし、おもしろくね!と。

結構面白い町だと思います。他のラオスの町を色々行ってビエンチャンに帰ってくると割と良い町だなと思いました。

ぜひスキップせずにせめて1泊してみてはどうでしょうか?


タートルアンです!


④バンビエン、予定にはなかったが行って正解!

ビエンチャンからバンビエンへはローカルバスで3時間30分かけて向かいました。100,000キープでした。

バンビエンは山へのハイキングが有名な町で頂上から見る景色が本当に壮大でした。僕は町の中心部から8キロ何もないところを歩き、山まで行きました。マジで疲れましたが道中見る景色は綺麗で割と歩いて正解だったなと思いました。帰りは山であった人のバイクの後ろに乗せてもらい帰ることができたのでラッキーでした!

道中、マジで綺麗!
頂上からの景色!Nam Xay Viewpointってところからの景色です!入場料で20,000キープ取られます。


⑤ルアンパバーン、最高

最終目的地、ルアンパバーンへ!バンビエンからこれまたバスで行きました。(あるいは中国ラオス鉄道で1時間30分ほど、ただ予約が3日前くらいにしないと乗れない)

ここでは友達に勧められていた蔵使い免許をどうしても取りたくて訪れました。象楽しかった!!言葉も覚えます。
Pai 進め、Qua 右へ、Sai 左へなどなど、、、

これが結構言うこと聞いてくれるんですよね、僕の乗った象は割とヤンチャで林の中に入ろうとしたりしたのでその時にSaiとか言うと、ちゃんと道に戻ってくれました。ぜひみなさんもルアンパバーンに行く機会があれば!
Manifa travelという会社で予約しました!



他にもメコン川の夕陽や滝、洞窟などいろいろなアクティビティがあり充実した滞在になりました!


パークウ洞窟という洞窟です!1日ツアーで申し込み、その中に含まれてました!これも全てManifa travelでまとめて予約して、45ドルでした。クレカ使えます!
こんな服を着て象使い免許を取りました!
メコン川の夕日!
クァンシーの滝です!これも市内からのツアーで、100,000キープで往復してくれました。入場料で60,000キープ取られます!(滝なのになぜ入場料笑、観光地すぎる笑)


⑥今回は旅での出会いが多すぎ!

最後に、今回の2週間での旅を振り返り本当に良い出会いがたくさんあったのでそれについて書きたいと思います。今回はグループツアーや10人程度のバスでの移動が多く、たくさんの出会いがありました。

ヨーロッパからの旅行者や日本の大学生、留学していたイギリスの大学に前通っていた先輩(これはマジで奇跡的、しかも俺のやりたい仕事と似てることを今やってる人!)、ドイツ人スイス人夫婦、ラオス人のレストランを経営する可愛い家族とその子ども、空港であった可愛いベトナムの子どもなどなど。本当に人との出会いに巡れました。


ラオスのビール、Beerlaoとともに。


⑦その他気づいたこと

  • ラオスは他の東南アジアに比べて朝の人の動き出しが遅い気がする

  • 割と食べ物の値段が高め、500円は飯代でかかるので長期旅行は円安の日本人にはきつい

  • 山が多くて自然が綺麗

  • 北部の山沿いは道が悪すぎる、これから直していってほしいし、そこへの支援がもっと必要

  • 子どもはどこ行っても可愛い

  • これからのラオスが楽しみ

⑧最後に


⑥に書いたような、出会いがあるから旅をもう一度もう一度としたくなるものです。

今最終日で、もうすぐラオスを離れて日本へ帰ります。今回の旅は途中でもう日本帰りたいなと思う瞬間がなぜだかたくさんありました。自分でも不思議なくらいです。

だけど今になってみるとこういう出会いや何気ない町の景色を見ると、旅をもう一度したくなるそんな気持ちがまた湧いてきそうです。

今回の旅も日本人の旅行者本当に少なくなったなーと感じました。韓国中国がアジアで台頭してくる中、日本の勢いも弱まりつつあるのではないかと。
円が弱くなるのをいつも感じています。

ぜひみなさんも国内だけでなく海外の中でも、いろいろなところを自分の目で見てみてはいかがでしょうか?


何か質問などあればまたお寄せくださいー!
ではまた!!

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