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外国人パートナーの実家で旧正月祝いました。(ハノイ🇻🇳滞在記) #3/6

前回の記事は↓から!

Day3

この日は終日休養。
ゆっくり家族と過ごす。
(ベトナム入国から慌ただしい日々で、
パートナーも体調を崩していたので。)

Day4

9:00🇻🇳

「それは違うかな…」
パートナーの母が、私の服装を見て言った。

「なにかもっとフォーマルな服は無い?」
そう言われると、

私は一応ジャケットとパンツのセットアップを持ってきていたので、着て見せた。

…母の反応を見る限り、要望とは違いそう。

そこで母はパートナーの弟くんが着ている、
白いYシャツを取り出して、
私に着るように言った。

13:00🇻🇳

母方の祖父の家へ。

なるほど、
だから白いYシャツを着るように言っていたのか。

そこなは私と同じような服装をした、
親族の青年達が集まっていた。

祖父の90歳記念ということで
お寺で親族の健康を祈念してもらうとのこと。
お寺までは、独身男性が神輿を担いでいく必要があるそうだ。

これがとにかく重い。笑
持ち手の角が肩にのめり込むほどに。

親族の独身青年達で
ローテーションしながら、担いでいく。

しばらくすると楽しい気分になっていた。

親族から離れた土地で育った自分には、
こんなにも親族同士が協力して賑やかに過ごす
経験が無かったから。

14:30🇻🇳

お寺に到着すると、
別の家族が住職に祈念されていると言うことで、少し待つことに。

この子がめっちゃ懐いてくれるんです。
とても嬉しい。

別の家族が祈念している間、
私達の親族は集まり、親族名簿を作成していた。
どうやら、祈念の途中で
住職が親族一人一人を
読み上げてくれるらしい。

私の名前※はパートナーが代筆してくれた。
(※仮名としてYuji=ゆうじとします。)

我々の家族の番。
まずは親族一同でお祈りをする。

そして、住職が一人一人の名前を読み上げる。

ハプニング発生。

住職の読み上げが、私の名前の前で止まった。
読み方が分からないそう。

パートナー曰く、
ベトナムでは「Y」を発音することが難しいそうで、「Z」に近い発音になるとのこと。

例えば
Yutaro = ゆうたろう🇯🇵 ズータロー🇻🇳
Yuko = ゆうこ🇯🇵ズーコ🇻🇳

私の場合、
Yuji= ゆうじ🇯🇵ズージ🇻🇳
となります。

黙る住職。
周囲も表情がこわばり、緊張が走る。
そこで叔母の1人が助け舟を出した。

ズージー!

すると、住職は躊躇いながら

ず、ず、ず、ズー、ジー

周囲は爆笑に包まれた。
私は恥ずかしい気持ちと読み難くて申し訳ない気持ちと、
場がウケた嬉しさとが入り混じっていた。
ただ、周囲が微笑みながら優しい目で私を見てくれたので安心しました。笑

17:00🇻🇳

祖父の家へ戻ってきた。

ベトナムへ来てから、
体調が悪かったパートナーは
祖父の寝室で休憩することに。
私も添い寝する。

ずっと体調が悪く、咳が出ている。
そして体温も38℃近くはありそうだった。

パートナーの母に
Google翻訳を使って伝えた。

「彼女を明日病院に連れていくことは可能ですか。前回ベトナムに訪問した時も同じように体調を崩して、予定をキャンセルしたので早めに診て貰った方が良いと思います。」

すると、母は彼女の額に手を当て、
細かく頷いた。
…伝わって良かった…。

19:00🇻🇳

夜の宴会が始まる。
体調が悪いパートナーは祖父の寝室で休憩、
私はパートナーの父に連れられ、
宴会に参加する。
例の如く、同世代の飲み席に座る。

乾杯を繰り返し各々が酩酊し始めた頃、
1人の叔父がカラオケマシーンを持ってる、
とのことで家から持ってきてくれた。

なんと、叔父は中庭に
カラオケマシーンを設置。

これでは周囲への騒音迷惑にならないか?
と思ったが、ベトナムでは日常茶飯事だそう。

祝い事(結婚式、誕生日)などは
街の至る所でカラオケ大会や大音量で
音楽をかけたりするそう。
日本だと警察駆けつけるな…😅

ピコ太郎。
大学ぶりに、久しぶりにPPAPしました。笑
叔母さん達と一緒に。
水曜どうでしょう「ベトナム縦断1800km」で知った、
「ホーチミン師」という歌。
叔父さんとデュエットしました。笑
リンクは↓

23:00🇻🇳

帰宅、就寝。

#4へ続く

UK3


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