「東洋経済オンライン」に寄稿させていただきました
第1段 実例で学ぶ「売り上げを伸ばす」デザインの凄技
アフターコロナ時代に向けて、今やビジネスで勝ち抜くためにはデザインへの十分な配慮が必須になります。
(実例で学ぶ「売り上げを伸ばす」デザインの凄技 センスだけに頼らない「書体」と「色彩」の使い方 『これならわかる!人を動かすデザイン22の法則』より)
「凄技」というタイトルが恥ずかしい気もしていたのですが、忙しい皆さんにとって「普通の話」は読む価値がありませんね。
書体のところでは、同じ写真に違うフォントを使って、その印象を比較したり、カラーの話も本書からポイントを抜粋して、簡単に読めるように紹介しています(こちらに掲載している図版ですが、書籍内のものとはさらにフォントの種類を変えています)。
第2弾 「伝わらない資料」を大改善するたった2つの技
デザインの法則の中でも、特に有名な情報の「整列」と「反復」について、自身の視点も追加して書きました。
第3弾 写真下手に知ってほしい「映える撮り方」超基本!
インスタグラムやSNSで使える構図とアングルのポイントをまとめました。
③基本構図に画角外からストーリーを加える
被写体をあえてフレームからはみ出させることで、ストーリーや味わいを表現する方法です。
サムネイルのロケ地は、壱岐島の清石(くよし)浜
ちなみに、書籍にも使用している清石浜には、毎年、渡り鳥がやってきてその風景の美しい事。今年のをもう一枚あげておきます。
さて、第1弾の文字組みに使っているサンプルコピーなんですが、
最も重要なことは、一番やってみたいことを追求することだ。
は、『カモメのジョナサン』からの引用です。
続きがあって、
それは飛ぶことだ。
と、続きます。この、カモメのジョナサンにとって「飛ぶこと」というのは、ジョナサンが所属していた群れでは、必要以上に「軽視」されてるんですよね。でも、ジョナサンは、「飛ぶこと」「飛び方」「それを含めた生き方」が大事だって思い、群れを離れていきます。
己の存在の意味に立ち戻って、限界突破されようとしている方には、言わずもがな、おすすめの小説です。
それと、子供の頃には気づかなかったのですが、翻訳は、五木寛之さんなんですね。お恥ずかしいことに、あまり数を読んではいないのですが、『風の王国』だけはめちゃくちゃ面白くて一気読みした記憶が。
主人公はフリーのライターの方で「飛ぶように早く歩く女性」にたまたま出会い、その一族に引き込まれて取材していく話なのですが、今年から風の時代だそうなので、もう一度読み直そうかな、なんて思いました。
ということで、だいぶ話がそれてしまいましたが(^^;)、
▷実例で学ぶ「売り上げを伸ばす」デザインの凄技
ぜひ、読んでみてくださいね!
新著からは、あと2本掲載される予定です。もし、良ければ、チェックしてみてください。
上のリンクからご覧いただけます。新著の方も、ゆっくりペースですが、引き続きnoteでもよろしくお願いします。
目 次
01 一点の法則
02 余白の法則
03 書体の法則
04 色彩の法則
05 コントラストの法則
06 映えの法則
07 アングルの法則
08 錯覚の法則
09 模倣の法則
10 引き算の法則
11 整列の法則
12 反復の法則
13 重力の法則
14空気の法則
15 占領の法則
16 制限の法則
17 逆張りの法則
18 選択の法則
19 一瞬の法則
20 鏡の法則
21 男女の法則
22 記憶の法則