シナジーの法則(そしてSNSのモチベーションをUP!)
「偶然」は、仕込みから始まる (~09シナジーの法則~より)
「シナジー」とは、一般的には思いを共にする人々との繋がりや共創を意味しますが、さまざまな日頃の心がけや習慣が積み重なって、「望むべきことを成し遂げる」という意味にも捉えられ、「シナジー効果」とも言われています。
私たちのようなSNSにひっそりと生息する「ソ活」族からいえば、タグ付けなどのいわゆる「絡み」やハッシュタグからの「リーチ」などの小さなきっかけが、キャリアパスやブランディングなどの大きなチャンスにつながる可能性があり、良い意味で偶然を起こす「仕込み」といえます(SNSのタグ付けについては、一般的なSNS本に詳しく書かれているので本書では省略します)。
ここでは、「ソ活」族にとって、最もおざなりにしてはいけない重要な「仕込み」、すなわち未来を作るイメージについて新刊書籍『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』で紹介しているもののうちから代表的なものをひとつ選んで、解説します。
「シナジー」を呼ぶ画像やデザインです。
❶自分へのサブリミナル画像=「思考は現実化する」
目に入るもの、すなわち、身近な存在や周辺の環境は、人の将来に大きく影響します。
まだ、若いビジネスパーソンがオーダーで仕立ての良いスーツを設しつらえて自身を鼓舞するようなことと同じです。分不相応と言われてしまえばそれまでですが、ある目的や目標に向かっている際に、自分自身が日々、目にしているものの世界観や品質を大切にすることは、未来にも強く影響していることを軽く考えない方がいいよということです。
例えば、アイコン写真に使う衣装や小道具、撮影の背景やシチュエーションなどでもいいでしょう。アイコンの「テーマ」に絡んだ投稿を定期的に繰り返すこと、最近では、ピン留めという手法もあります。大切に思っていること、大事なことは意識をあえて向けずとも、常に視界に入るようにしておくことは重要です。
「意志で自分は変えられないが、住むところと付き合う人を変えると人間は変われる」などはよく言われる話です。住むところと付き合う人を変えれば、当然、目に入る世界も変わってきます。企業のブランディングでも、よく使用される手法です。
(中略)
瞬間的なインプレッションのために頑張ることももちろん大切ですが、自分自身の証明書、公開ポートフォリオという目的においては、今日の投稿の「いいね!」数に振り回されることはありません。
長い目で見れば、シナジー効果は満を持して必ず訪れるからです。
❷と❸が気になった方は、ぜひ、『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』でお楽しみくださいね。
多忙な実務家なのに、SNSを次々攻略!MISUMI先生、「続けるコツ」を教えてください〜!
ということで、新刊記念トークイベントの第2段には、カリスマボイストレーナーで現役バリバリのロックヴォーカリスト、著者の盟友でもある、MISUMI(大槻水澄さん)をお招きして、
❶ SNSを続けるコツ(続かせる?モチベーション)
❷新しいSNSにチャレンジするガッツ(本業が忙しいと、時間もパワーが足りなくなる時って、皆さんありませんか?)
について、お伺いします。(やったー!)
大槻水澄(MISUMI)さんプロフィール
https://magicaltraininglab.com/about/misumi/ (公式サイト)
ヴォイストレーナー。ヴォーカリスト。
有名アーティストや一線で活躍するビジネスパーソンにボイストレーニングを提供するマジカルトレーニングラボ主宰。
「歌もルックスもダメ」「絶対にプロになれない」と言われたアマチュア時代から、海外の一流シンガーたちの歌300曲以上を徹底してマネすることで、声を自在にあやつるテクニックを体得。ヴォーカル、バックヴォーカル、コーラスアレンジャー、英作詞家として、ロート製薬、サントリ「-196℃」、資生堂「アネッサ」など500曲以上のCM、CD制作に携わる。
「鉄のノドを持つおんな」と異名を取る自らの強靭な声を徹底分析するとともに、解剖学、フィジカル・トレーニング、呼吸法などを独学で学び、独自のメソッドを開発。
誰もが持つ、声本来の可能性を最大限に引き出すトレーナーとして、また、声とヴォーカルのノウハウを知り尽くしたアドバイザーとして、業界のみならず、声に注目にするビジネスパーソンにも圧倒的な信頼を得ている。
昭和音楽大学非常勤講師。
現在もステージに立つ現役ロック・ヴォーカリスト。
テレビ東京『キミスタ』、BS日テレ『Hot Dog Press TV』など、(スパルタ)ヴォイストレーナーとしてメディア出演多数。また、全国各地での、声が気になるビジネスパーソンや一般向けセミナー、企業内研修、講演実績など多数。
著書:『これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる』(ディスカヴァー)
『「自分」が伝わる声ヂカラ』(ディスカヴァー)
『Lennon〜ボクの声が叶えてくれたこと〜』(アーバンプロ出版センター)他
『これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる』(ディスカヴァー)https://app.box.com/s/oaczsx97sd6zbihftbgx3a6fs33dbg5w
MISUMIさんとのトークは、GWの初めの方(5/29)に「某渋谷のおしゃれ書店」からの生配信を予定しています。
って、ことは、え、もしかして・・・????→続報をお待ちください。
なお、本書のトークイベント(基本はオンライン)には、『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』の購入証明となるものをぜひお手元に保管いただくようお願い致します。
後日、お申し込みフォームをご案内いたします。
SNSで「自分らしさ」を印象付けるためのデザイン本
今や、SNSも黎明期を過ぎ、有名人やインフルエンサー「以外」が課金なしでSNSをマーケティングのツールにするのは、かなり、厳しいタイミングに差し掛かっていると考えてます。(有名人やインフルエンサーであれば、十分にマーケティングツールとしての運用は可能です…)
もちろん、SNSを主戦場とし、毎日向き合える時間を作れるのであれば、「影響力」を手に入れることはもちろん重要です。
ですが、実務を中心に考えるのであれば、「いいね!」や「フォロワー数」を気にしてしまい、知らない人、そこに義務感やストレスを抱えてしまうと、新しく出会う人、今は違うけど将来仕事に繋がる人との出会いのチャンスさえ、失ってしまう可能性があります。
本書は時に、
「SNSをやりたいけど、なかなか1歩を踏み出せない」
「SNSに疲れてしまった」
「SNSやって、といきなり振られて困っている」
と言った方の力強いパートナーになる1冊と考えています。
ぜひ、お手に取ってみていただけたら幸いです。
Amazonより本書の概要(引用)
〇いまや、どんなビジネスパーソンでも「SNSにいない=存在していない」とみなされてしまう時代。会社員でも、フリーランスでも、先生でも、「自分のアカウントにビジネスのログを残しておく」ことは、まだ出会っていない誰か(取引先・採用者・顧客)などとの「次の出会い」につながります。
〇本書はそんな「SNS」を「ポートフォリオ」として活用するための、アイコンの決め方、プロフィールの書き方、告知のしかた、写真の撮り方など、「全22の法則」を、これまで幾多の企業のブランドデザインに携わってきたウジトモコが詳しく解説します。
〇「バズらなくていい」「毎日投稿しなくていい」「フォロワー&いいねの数は気にしなくていい」。SNS混迷期のいま、本書は「新しい戦い方」をお伝えします。
〇挿絵は、イラストレーター・三好愛さんによる描きおろしです。
<こんな人にオススメです! >
・仕事用にSNSを開設した
・そのSNSで告知・集客がしたい
・まだ見ぬ出会いに備えて、SNSをポートフォリオとして代用したい
目次と(可愛すぎる挿画を一部ご紹介)
01 アイデンティティの法則
02 アイコンの法則
03 プロフィールの法則
04 主体性の法則
05 一貫性の法則
06 最優先の法則
07 Win-Winの法則
08 理解の法則
09 シナジーの法則
10 得意の法則
11 アクセシビリティーの法則
12 インプレッションの法則
13 信頼の法則
14 独自性の法則
15 シェアの法則
16 構図の法則
17 アングルの法則
18 光と影の法則
19 補正の法則
20 ノンフィルターの法則
(21と22は本文中のどこかに隠れています)
Amazon キャンペーン(出版記念トークイベントご招待)
『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』を早期ご予約をいただいた方には、豪華ゲスト(現在、交渉中&交渉済み&これから交渉予定)を招いてのトークイベントに特別ご招待いたします。
購入証明となるものをぜひお手元に保管いただくようお願い致します。後日、お申し込みフォームをご案内いたします。
『SNS×DESIGN 22の法則 未来を創る 私のブランドポートフォリオ』
登録情報
出版社 : ソシム (2024/5/1)
発売日 : 2024/5/1
単行本 : 272 ページ
ISBN-10 : 4802614624
ISBN-13 : 978-4802614627
寸法 : 12.7 x 18.8 x 1.5 cm
価格 : ¥1,800(1,980 税込)
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この記事を書いた人
戦略デザインコンサルタント
アートディレクター
Adobe Community Expert
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。広告代理店および制作会社にて三菱電機、服部セイコー、日清製粉など大手企業のクリエイティブを担当。ウェブ黎明期にフリーランスとして独立し、当時は希少だったWebサーバ「Cobalt Qube」を自宅に導入。先端技術を活かした新しい働き方をいち早く実践する。
デザインの戦略性に着目した「使えるデザインセミナー」ブログがきっかけとなり、2008年、初の著作となる『視覚マーケティングのススメ』を出版。 その後『売れるデザインのしくみ』『デザインセンスを身につける』など、ブランドデザインの実業を軸にしながら心理学やマーケティングなど異分野が交わる分野に可能性を見出し執筆活動を行う。
『生まれ変わるデザイン-持続と継続のブランド戦略-』発刊後、25周年を迎えたインテリア雑貨大手Francfrancにおいて、Scalable Identity System® を導入したブランドデザインガイドラインを策定。現在もオンライン上 francfranc.io に一般公開されている。
デザインセミナーやイベントにも登壇多数。「かごしまデザインアワード」審査員。山口ハイスクールブランドプロジェクトチーフディレクター。老舗や日本の良いものを世界に打ち出すブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。
一般社団法人 社会技術情報デザイン研究所(JUSTIDA)の立ち上げに理事として参画。研究論文の発表、デザイン教材の作成、デザイン定量化事業、デジタル領域のデザイン書籍執筆などを中心に活動中。
ベストセラーとなった『デザイン力の基本』をはじめ、近著『人を動かすデザイン22の法則』など、著作はすべて海外翻訳されている。
ウジパブリシティー代表取締役
社会技術情報デザイン研究所理事
日本デザイン学会会員
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