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何度目かの誓い|40代後半を迎えて

何度か誓いを立てては挫折する。。を繰り返してきたnoteの運用(更新)ですが、本日46歳、つまり40代の後半戦へ突入するにあたって改めて(心を入れ替えて)誓いを立てようと思います。いつまで継続できるかわかりませんが。。今回はこれまでとちょっと違うインスパイアリングな出来事がたくさんあったので、これまでとは違うテンション/モチベーションでこのnoteに向き合っているのも事実です。

無職・寝たきりで迎えた46歳

前回ポストした退職、ならぬ無職エントリのとおり、訳あって昨年(2022年)10月から特定の企業に所属しない、いわゆる離職状態となりました。それから約6か月。いろいろ動きはありましたが、46歳を迎えた本日時点でもいまだ離職中です。一方、個人事業としてはいくつかのお仕事をいただきまして、この半年間で数社のDX推進、新規事業開発、さらにデジタルマーケティングを支援させていただきました。

また、誕生日前日に軽いギックリ腰になってしまい、軽いとはいえ昨日までは痛みと「これ以上ひどくなったらどうしよう」という恐怖で布団から出られず、そのまま寝たきり状態で誕生日を迎えました。。もう踏んだり蹴ったりです。

尊敬する先輩とのお別れ

文屋宏隆さんが手がけた作品たち
文屋宏隆さんが手がけた作品の数々

四半期が経過したばかりの2023年ですが、年明け早々から数々の訃報にふれました。高橋幸宏さん、坂本龍一さん、信藤三雄さん。。私の青春時代を彩るカルチャーヒーローたちが相次いで他界されました。そして特にショックだったのは、私が駆け出しの編集者時代にアートディレクター/ディレクターとして大変お世話になった文屋宏隆さんの死です。この記事の見出し画像は去る4月2日に開催された文屋さんのお別れ会「Free Bird」のひとコマ。松浦俊夫さん、井上薫さん、そして長谷川賢司さんといった文屋さんと縁のあるDJたちと縁のある人々が集まった素晴らしい一夜でした。文屋さんや彼の功績に関する話は改めて記事にまとめますのでここで多くは触れませんが、私が40代後半を生きるにあたって文屋さんの存在と不在が大きなインスピレーションになったのは言うまでもありません。

何度目かの誓い|今後のnote運営方針

ということで、少しはのんびりできるかな。。と思っていた離職期間は公私ともに目まぐるしく変化し、あっという間に時間が経過してしまいました。ですが、忙しさにかまけて自分(個人)の活動をおざなりにしていけない!と決意を新たにし、私にとってとてもリーズナブルな発信チャネルであるnoteの運用(更新)にも(今度こそ!!)腰を据えて向き合います。
とはいえ無理があっては続くものも続かない、というのはこれまでのトライアルを通じて痛感した部分でもあります。ですので、本日からしばらしくは下記のマガジンとコンテンツをコツコツと更新し、日々の記録と読者の皆様への還元ができればと思っています。

Dial-A-Cliché【毎日更新】

タイトル通り、日々の雑記として毎日更新予定のマガジンです。このマガジンを更新するにあたって、先日他界された坂本龍一さんの遺作となったアルバム『12』の特設ページに掲載されていたご本人によるQ&Aが大きなインスピレーションになりました。いわく:

Q(質問者):
日記のような音のスケッチというコンセプトは理解しつつあらためて、各楽曲にタイトルを付けずDateにした理由をお聞かせください。

A(坂本龍一):
タイトルをつけるという発想はなかった。あなたは日記の各日にタイトルをつけますか?

坂本龍一さんのアルバム『12』の特設ページより引用

たしかにな。。そもそも日記にタイトルなんてつけないよな、と。noteを更新しようとすると、どうしても見出しの画像とか、テキストとか、人目を引くための工夫が前提となっていて、それが私にとって習慣化の足かせになっていたのですが、よくよく考えてみれば日々の雑記=日記ですし、もっと気楽に記録していってイイかもなぁ、と思い至った次第です。
ということで、このマガジンでは見出しの画像も、テキストもあまり気にせず、かつ更新しやすいようにテンプレを固定して日々の記録を綴っていこうと思います。

Inspiration; Information【週イチ更新】

こちらは週に1冊をノルマとしている読書の記録を公開するマガジンです。できるだけ週に1冊ずつ、読者の皆様の興味を引き出すような紹介ができるとイイなぁ、と思っています。

Bring Back(Broken Beats)【不定期更新】

不定期更新とはしていますが、個人的にいちばん力を入れたい音楽関連の情報を発信するマガジンです。特に20数年来のファンであるJazztronikに関するポストや、ブロークンビーツなど私が影響を受けてきた音楽的なムーヴメントに関する話、さらに最新の音源やシーンの現状、ライヴ訪問記等など自由に書いて公開します。

且坐喫茶【不定期更新】

且坐喫茶(しゃざきっさ)とは「ちょっと座ってお茶でもどうぞ」といったニュアンスの禅語です。このマガジンでは私のライフワークのひとつである書道の練習日記を不定期で更新する予定です。

支えてくださる皆様へ感謝

久々にnoteと向き合ったのでちょっと長くなってしまいましたが、離職期間というイレギュラーな時間を経て迎えた40代後半の人生をどう過ごすか、そして発信チャネルとしてnoteをどう使っていこうか、私自身が今日の気持ちを忘れない・折に触れて振り返るためにこんな記事をつくってみました。
最後になりますが、特にこの半年間あらゆる側面で私を支えてくれた家族、友人、諸先輩に本当に感謝しています!という思いを伝えつつ、46歳となった今日からの1年を大事に過ごしていこうと思います。

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