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今後の公共交通のあり方について

人口減少と高齢化、そして危機的な財政状況から、行政のみでまちづくりができない現在。大切なことは、お一人おひとりの町民の方と力をあわせて新しいまちづくりを進めていくことが不可能です。

そこで、多度津町では「私に関係ある?ある! 自分ごと化会議」を設け、広く町内の方々から闊達な意見を伺いながらまちづくりをすすめていく取り組みを実施しております。

7月6日の今日は、第1回目で、今後の公共交通の在り方についてが議題となりました。行政から多度津町の現状の紹介のあと、参加者さんの自己紹介、休憩、議論となりました。途中からですが、傍聴できるということで、参加させて頂きました。

高齢化や人口減少で「足」が必要なことは否定できざる事実です。費用対効果や新しいテクノロジーの活用が要求されますが、町内の方々のニーズとのズレがあった場合、意味がありません。

一人ひとりの町内の方が様々な課題を「自分ごと」と捉え、行政と協働することができれば、まだまだ持続可能なまちづくりは可能なのではないかと想います。


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氏家 法雄 ujike.norio
氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。