「一番悔しいのは自分だよな。」彼はきっと、そう言える男になる。
■「一番悔しいのは自分だよな。」彼はきっと、そう言える男になる。
人生思うようにいかない時。
悩み、苦しみ、
もがき続けて、
時が経ち、今の自分になる。
そうしてふとした時に、
また新しい試練がやってくる。
よく言われている事も分かる。
「それを楽しんでいこう」って?
・・・そんなそんな。
本当に苦しい、悔しい時、
楽しむ余裕は・・・ない。
でもね、
やっぱり人は一人じゃないって
分かると、
勇気が湧いていくと思います。
信じてくれている人が、
この世の中で一人いれば、
それでイイという事だって、
人生にはたくさんある。
今回の主役の
温人さんは、
『 あたたかい ひと 』
と書いて、
『 はると 』さんと読みます。
すごく名前の通り、
素晴らしい人格を持った方なので
今回は名字表記ではなく、
『 はるとさん 』で
進めていきたいと思います。
はるとさん、
それで良いですよね?
きっとハツラツと
「はい!これでいきましょう!」
と声が聞こえてきそうなので、
はるとさんでいきます。
さてそんな彼、
今はウジエスーパーの
鮮魚チーフを務めています。
冒頭に加えた言葉、
「一番悔しいのは自分だよな。」彼はきっと、そう言える男になる。
ですが、
これは筆者である私、
「 ウジエスーパーの中の人 」
が本当に感じた事。
はるとさんが話した訳ではなく、
はるとさんと話していると、
そういった言葉や
未来のシーンが浮かびます。
彼も挫折した経験を持つ人。
そして、
人への感謝を持ち、
幸せを願う人。
苦しみを乗り越えていく最中は
つらい。
誰だって現実に目を背けたくなるけど、
向き合った若き男の話から、
私たちは何を学ぶべきなのか。
という事で登場です!
はるとさん!
■温人(はると)さん!今日はよろしくお願い致します!
(はるとさん)
鮮魚担当の先輩達の、
数々の記事を見てきたので、
まさか自分に来るとは(笑)
先日に掲載されていた、
鮮魚の小島さんとは、
同じタイミングで
社員になったので、
やっぱり親近感が強いですね。
※まさに道を拓く男の代名詞、小島さん記事はこちら!
■おぉぉ!!という事は社員昇格時は、やはり・・・?
(はるとさん)
渡邊さんからの推薦ですね。
小島さんと一緒に、
社員昇格のチャンスを
頂いたのは本当に感謝しています。
■渡邊さんはいつも社員昇格時のきっかけを作ってくださり、よく”人の心”を視ているのだなぁと感じますね。ちなみにはるとさんは今おいくつなんですか?
(はるとさん)
現在は24歳になる年ですね。
ウジエスーパーには
専門学生である18歳の時に
アルバイトとして入りました。
じつは私の祖母が、
ウジエスーパーで働いており、
当時アルバイトを探している時に
「はるともウジエで働いてみたら?」
という、
推薦をもらって入る事になりました(笑)
■これは初パターン(笑)おばあさまからのご紹介でしたか。その当時はどういった生活でしたか?
(はるとさん)
その当時は
小さい時からの夢である
【消防士】を目指していた時でした。
出身は岩手県北上市なのですが、
高校卒業前段階での、
消防士試験に不合格であった事で、
その夢を叶える為に、
仙台の専門学校に通い始めました。
■小さい時からの夢という事は、ずっと追いかけていたのですね。
(はるとさん)
そうですね。
もう4歳~5歳の頃から
「将来は消防士になる。」
と、ずっと決めていき、
中学、高校と、
心技体を鍛える為にも、
バレーボールが良いと思い、
決めていった感じですね。
有名な先生がいる高校があり、
「あの先生から教えて頂きたい!」
という一心で、
気合で高校受験し入学しました。
人への憧れを持って
動くという部分は、
当時から強かったかもしれませんね。
■いろいろ努力してこられて、いざ2回目の試験へ・・・ですね。
(はるとさん)
これはもう、
思い出すだけでも
なかなかキツいですね。
結果としては、
2回目の消防士試験も落ちました。
両親に信じてもらって、
支えられてきた恩もある中で、
この結果はかなりこたえました。
今ではある程度、
乗り越えたけど
それでもやっぱり挫折でしたね。
夢がやぶれる、というのが、
現実に突きつけられた時に
脱力感がやばくてですね(焦)
どうしていくか、
不安もそうですが、
「終わった・・・。」
「この先、どうなっちゃうんだろう。」
という、
なんともキツい感じになりましたね。
■今、こうしてウジエで働いている事に繋がる、運命の分岐点・・・なのでしょうか。
(はるとさん)
それはありますね。
落ち込んでもうダメだ、
と思っても、
鮮魚部門のシフトには
自分が入っていますから。
ふさぎこんでしまいそうな
そんな自分の気持ちを
どうしていこうと悩む中で、
一筋の光のような存在だったのが、
鮮魚部門の先輩社員でした。
■はるとさんにとって、先輩が心の支えになったのでしょうか。
(はるとさん)
その先輩の背中を追いかけて、
必死にもがき苦しんだ感じです。
消防士試験をこの先、
何度も受ける事は出来ますが、
様々な制約が掛かる中で、
自分自身で区切りを
付けていかなければならない。
そうした時に、
目の前には先輩と共に、
鮮魚部門の仕事があり、
そして鮮魚コーナーには、
お客様がいらっしゃいました。
やはりそこはプロ。
先輩がいつも側で教えてくれました。
魚の知識から捌き方、
どうやったらより美味しくなるか。
魚の事をとことん教えてくれました。
■仕事が苦しみを癒し、先輩の想いが自分の心をやわらかくしていったのですかね。。
その時の私の事を
じつは気遣ってくれたのか、
「一緒に釣りに行ってみないか?」
と話をしてくれて、
そこから釣りの楽しさも知り、
気付けば、
「魚って凄いなぁ。」
とのめり込んでいきました。
先輩の優しさもそうですが、
厳しい面も、もちろんあり、
【先輩みたいになりたい!】
と、強く願えた事が、
今の自分の仕事への姿勢に
繋がったのは間違いありませんね。
■はるとさんの這い上がっていく強さに感服です。現在は若くして鮮魚チーフとなりますがお仕事はいかがですか?
(はるとさん)
重圧感は凄いですよ。
2024年3月にチーフにさせて頂き、
そこから任せて頂く内容が増えて、
日々、鍛錬でありながらも、
分からない事をそのままにしないで、
挑戦していく姿勢が必要だと、
ある種、意志を越えていくような、
そんな心持ちが大事だと感じます。
ウジエスーパーならではの、
鮮魚研修に参加していた事もあり、
技術と精神を磨き続ける毎日ですね。
仕事を、
『キツい』と思って捉えていくか、
『楽しい』と感じて取り組むのか。
この違いこそが、
経験として積み重なっていくのだと。
後から振り返ると
”努力していた時代”
なのかもしれませんが、
この繰り返しは、
なんとなくですが、
気持ちの良い一日の終わりであり、
自分自身の明日の成長を
自分が信じてやらねば、誰がやる。
の心でいれば、
きっと道が拓けていくのかと。
あれ、なんだか、
小島さんのnote記事みたいですね(笑)
■本当に涙や苦しみを糧にしてきた事が伝わります。はるとさんはすごく真っ直ぐに素直に話してくれる方ですね。
(はるとさん)
それは・・・。
自分は、
いい仲間に恵まれてきたから。
そうだと感じています。
人の事を考えるというのも、
感謝の念が常にあって、
支えられてきた事ですし、
職場の仲間もそうですが、
やはり、
今も信じてくれている、
自分の家族の存在が大きいですね。
ウジエスーパーには、
新入社員の方々も、
毎年、多く入社しているので、
それぞれに様々な人生があり、
人によっては辛い葛藤を越えて、
それでも今日、
『 笑顔で出社 』
している人もいるでしょうから、
そうした人の心に寄り添えるような
そんな先輩になれたらなと。
■優しい。本当に優しいお人柄です。最後に新しい仲間にメッセージをお願いできますか。
(はるとさん)
それぞれの人には、
これまでの人生がありますよね。
私に教えてくれた先輩は、
人の心に優しい人でした。
やっぱりその影響かな。
人を導ける人になれればと。
そして最後に。
人生辛い事は、
予期せぬ時にも起こります。
それでも乗り越えた先に、
良い事も起こるかもしれない。
もしミスをして、
へこんでいるような後輩がいたら、
冒頭で仰って頂いたような、
「一番悔しいのは自分だよな。」
そう伝えられる人間に、
なっていきたいですね。
なんだかいっぱい、
話してしまいましたね。
本当に今日はありがとうございました!!
■編集後記
「一番悔しいのは自分だよな。」
この一言が言えるだけで、
きっと相手は、
安心の空間が出来るはず。
やっぱり人は、
人が支えていきたいもの。
一人で重荷を
背負う必要は無いんだから。
ウジエスーパーには、
あなたを支える仲間がいます。
***
ウジエスーパーは
新しい仲間と共に、
成長を続けていきます。
出会う方々とのご縁は
会社の未来。
ぜひ、お待ちしております。
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それでは次回もお楽しみに・・・♪