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目指せ!新米ママナース③

40歳過ぎて准看護学校に通うことを決めた3児の母の私。私は小さい頃から人を心配したり、弱っている人に優しくしてあげたい気持ちが強いタイプだと思っています。でもそれは、ときに「お節介」になることもあるので、気をつけなければなりませんね。

医療に携わること。これは恐らく私の「お節介」の部分を充分に生かせる仕事なのではないでしょうか。そう感じたとき、准看護学校に進むことは今の私の行く道だと思えました。
看護の世界は甘いものではありません。准看護師の資格をなくすべきだ!という議論も活発にされていることも知っています。
身体介助、排泄等、業務内容も実に厳しいものだということも理解しています。
そこにこの年齢で飛び込む恐怖、、、。正直あります。
でも、ウジウジしていたら前には進めないのです!学ぶと決めたからにはしっかり食らい付いていきたいと思います。

さてさて、前回の続き。看護師の叔母に進学を勧められた翌日、早速母校の高校へ行って卒業証明書の発行を依頼してきました。23年振りの街並み。感慨もひとしおです。制服を着た若い女子高生が見かけた途端、自分もタイムスリップしたような気分になりました。
あの時は先生をからかって遊んだり(いけません)、嘘の体調不良を訴えて早退したり(いけません)、私なりの青春を過ごした淡い思い出のある場所です。
迷いなく職員室へ向かい、用紙に記入して発行依頼の手続きを済ませました。返信用封筒をお渡しして、3日後位の到着を待ちます。
帰り道は、自分の新しい挑戦に高揚していました。

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