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現環境で注意が必要なカードに起因して問題が起こった時のペナルティ・修復・考え方
フロアルールが2025年1月31日に更新された。
フロアルール更新のお知らせ | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
昨日、改めて一言一句読んてみて、規範文書としての甘さはあるものの、このような文書があることが、革命的だと感じた。特にこれからジャッジをやる人、なかなか稼働経験を詰めていない人にとっての威力はすさまじい。
CLでは、卓に選手へのお知らせみたいなペラ1が配られ、大会そのもののルールから、場合によっては今の環境で処理を気を付けたいカードの注意喚起なども行われる。
ペナルティガイドラインや裁定事例集が世に出たことで、ifの世界線として、仮に対戦がそのまま進んでしまった場合のペナルティや修復方法についてもある程度堂々と説明できるようになったのではないか、とふと思った。
東京から福岡の新幹線の中で、CL福岡にてよく起こりそうな事象に対して、フロアルール、ペナルティガイドライン、裁定事例集を参考にしながらあてはめてみました。記事や参考資料としてのクオリティはまだまだ低いが、これをもう少しわかりやすい形に昇華することができれば、UJDとして有用な情報を発信できるのではないかと思い、この試験的記事を生煮えのまま投稿することとします。
■スボミー
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・ワザ「むずむずかふん」を使った場合、次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使うことができません。
・ポケモンが「ポケモンを使うワザの効果を受けない」状態でも、ワザ
「むずむずかふん」の効果は、プレイヤーにかかる効果であるため、相手は手札からグッズを出して使うことができません。
・むずむずかふん時に誤ってグッズを使ったことを契機とするジャッジコールは今後も引き続きなくならないため、現環境のジャッジをするときにここから派生するトラブルに対して安定的な処理を提案できるかは、一つのポイントになると思われる。
・ただ、いずれも「1‐4 本来できない行動」を参照すれば、解決できると思われる。
具体例:スボミーのワザ「むずむずかふん」を使った次のターン、相手は手札からグッズ「古代のドラム」を使おうとしたが、山札からはカードを引かなかった。
1-4-1 本来使えないカードを使った、巻き戻すことが完全に修復できる。
ペナルティ:警告
修復:当該グッズは本来使えないため、手札に戻す。
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