「券売機(食券機)が目に入らぬか!」「わかりません!!」
まず関係ない話
最近はレコードだけでないアナログブームと言われていますがどうしてそのようになったのでしょうか?その前の話をした人がいました。どこの記事かは忘れましたが「デジタルストレス」という言葉を使っていました。デジタルストレスとは雑に言うと「誰もまともに相手をしてくれない」ことであると言えます。何何の操作をしてあーしてこーしてを「一応の案内付きで」するとは言え戦後すぐの生まれのご年配の一部を除いた大抵の人は機械の操作なんぞ満足にできないのが想像に容易なんか言うまでもないことです。それがありつつ例でいうと完全なセルフレジへ移行し何があっても店員が直接の操作をしない。しかも各店で操作がテンでバラバラであれば「毎日行って」慣れない限りはどんな人でも操作に躊躇が生じて当たり前なんです。しかしこれから話をしようとしている券売機については機械の操作の前に大きな壁が存在するんです。
券売機なんてどこにあるんや!
更に他所道しますがコロナ禍の頃を覚えてらっしゃるでしょうか?入口入ったらいきなり手の消毒をお願いします!!などとなったりしたものです。その当時の店員のそれはまさに必死の雄叫びに相当するもので「あ゛?」としょっちゅうなっていたのを思い出しました。そうならないところはどこに消毒用アルコールを置いていたかと言うとまさに真正面にあった…はずです。それと同じことが食券の券売機で起こるんです。真正面に立ちはだかるようにあれば間違うことなく「ここって食券機の店なんや」となるはずですが往々にしてその機械、真正面にあった試しはありません。ただ松屋とかなか卯とかの大手チェーン店で食券機が真正面になかったからと言ってわからない人はだいたいいません。せいぜいわからないのは初見ぐらいのものですがかの食券機はきちんと存在感があります。いやいや今はもうモバイルオーダーの時代ですしーは今回のお話ではないので割愛します。
対して個人経営の店の食券機は本気で存在感がありません。絶対に初見殺しです。右にあろうが左だろうがソンナノカンケーネノンオッパッピーーーヽ(`Д´)ノプンプンでしかなくそれだったら「テーブルの上のタブレットを操作してください」が万倍単位で親切です。しかも今回の僕のは、右にある食券機が右から入ったのに一切見つけることなく「ん?なんでこの店員ら一言も何も言わんの?」となった挙げ句に適当に席についたあとで「食券買えや」と言うてきたわけですよ。更に奥の席行けですから結論「二度と行くかだれがごゆっくりしてやるもんか食ったらさっさとでていくからな」でしかありません。それと似たレベルのものが食券機でくじ引きが始まりあたりが出たら教えるけどはずれだったら「そんなお前のことなんか知らんはよ座れ」みたいな対応をするやつです。マジ機械的なwwwwwwww機械なだけにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これをきちんと解決する策は「いらっしゃいませ食券機で食券をお買い求めください」と初見殺し殺しをする「迷いを瞬殺する」ことです。唯一の解決策と言ってもいいすぎではない。それかどこかにわかりやすく食券機で食券を買ってくれと書いておくべきです。それ以上の策はないです。
デジタルストレスと言う言葉を使ったついでに
なんと今年初めて某アーティストのファンクラブというものに入る手続きをしましてこれがなんとも大きな不安を煽る要素めいいっぱいだった話をします。先述で雑に言うと「誰もまともに相手をしてくれない」ことであると言いました。そこには常に自らの意図したように注文が通っているのかの不安が一緒につきまといます。それがデジタルストレスの主要たるものかと思います。そのやらかしの代表例で言うと同じものが2つ来たというものです。電話注文の場合はオペレーターのミスがつきまとってくることが考えられますがそれの場合は相手が「もおええがなーうっさいねんいちいちわかったからそうやいうてんやろとろくさいのおおおま」っていうレベルに至るまでの確認をすることがあるのでそれで防がれるのがありますがネット注文でのそのやらかしは自らの責任に本気で依存します。そんなこんなが大きく重なり合ってデジタルストレスは増長しますし、そもそもネットを怖いものと思い込んでる人が初回でこの目にあったら絶対ネット経由の注文なんか敬遠は言うまでもないことです。
まだ自宅でネット注文や手続きは余裕を持って対応できますがATMやコンビニの端末の操作は短時間で終わるのであれば考える必要はありません。しかし長文アンケートを求められるようであれば話は別です。しかも店頭の端末とパソコンのキー配列は全くの別物でqwerty配列に慣れてしまうとアイウエオ順並びのタッチパネルは格段の扱いにくさです。あんなに「あーああいうえお順でキーが並んでいたらいいのに」と思ってたくせに。
またデジタルストレスは「人を介さない」「大きな不安がつきまとう」だけでなく「スマホを扱えるのか」というものが加わりました。
とはいえデジタルストレスは機器に慣れれば危機を感じることがなくせますが存在感が薄い券売機の位置問題は「見つけられるのか」という本気の物理的問題なので仮に超能力が使えたとしても見つけられないものは見つけられません。それともなんですか?個人でやっているところのラーメン屋は全部券売機(現金)決済と思えってことなんでしょうかね?