陰謀論とは?
ことはじめ
大抵の日々は車で出かけることが当たり前と言うくらい多いのですが同じ箇所またはそうでないところの信号に非常によく引っかかります。そこでこういう仮設を立てたとしましょう。「この車には何かのチップが埋め込まれていて信号機がそれを感知すると自動的に赤を表示してくる」と。この原理が陰謀論です。僕はそう思ってます。もっとわかりやすく言うと「自分に対して不利益になることを誰かが仕掛けている」という妄想と言いますか、そうそう被害妄想って言葉ありましたね。そういう事になるんじゃないかな?
陰謀論≠被害妄想
先程陰謀論と被害妄想は似てるみたいな言い方をしました。「自分に対して不利益になることを誰かが仕掛けている」点については共通したものにはなるでしょう。しかし実際に害が及べば被害妄想は被害になります。その点では陰謀論は「実際の出来事」となるまでに距離があり過ぎます。
自民党と旧統一教会がズブズブだったと言うのはアベシネが実現したあとの日本においてはもはや当たり前の事になりましたが、それまでは知る人ぞ知るネタでしかありませんでした。つまりは明らかになったり実際現象として出てくるまでに時間がかかってます。
政府に対する不信感からの起因
陰謀論には多くの方向性があるかと思いますが、陰謀論に頼りたくなるのは「妖怪のせいなのだ」的に便利だったりします。
ただ政治家が国民の方を向かない政治をするのはそれだけで不信感を引き起こします。そして「日本政府は日本国民を根絶やしにしようとしてるんじゃなかろうか?」と。そこからは政府憎しでコトが進み枝葉が生えるのは明らかです。そこでリベラル派と言いますか反政権側(反社会的勢力では無い)は政府に潔白を表明する事を求めるんですが一切成立した試しがありません。
中国があの手禁じ手で攻めてくる?
コレは本気でネトウヨ界隈の定番ネタです。そもそも「特定アジア」と言う言葉を作り中国韓国北朝鮮をその枠内に入れました。そしてこういうんです。「あなたそのアジアは何処のアジアなんですか?」その言葉の後に必ず持ってくる概念は特定アジアです。
そして自民公明以外の政権は中国共産党のスパイである特に日本共産党は!と続きます。仮に「いや昔日本共産党は中国共産党の批判をやってましたけど?」と言って聞き入れないのがその界隈こと中国脅威論者です。
ただ中国の脅威は可能性で有り続けてるにすぎず、自国の悪政のほうがよっぽどの殺人的脅威です。自公政権にモノ言ってるのはその脅威の低減の実現のためです。またそういう事に忙しい人はわざわざ中国脅威論をかざす暇もないし必要ないからです。
今回はこのくらいで
陰謀論とはちょっと妄想に似てますが、ある方向で証拠となる資料を集めると成立したりします。中国脅威論のは日本の陰謀論界隈の大ヒット作でしたが実際に中国は日本の主要都市に自国の核ミサイルの標準を合わせていると言われており未だ解除はされていないと言われていますし地形学的に中国が太平洋に出たいけど日本列島が邪魔と言うこともあるそうです。ただ実際、中国はそんなことを考えているんでしょうか?仮にこんな文章も書けなくなるほど中国の傘下に入れられてしまう事を起こした際に政権が持たないとか耐えられないとか様々で、また歴史的に言って日本が大陸に攻め込んだ事はあるけど中国の時の政権が日本を滅ぼしに来たというのは無いなどとネタは多いのでこれからもまだこの中国脅威論は盛んです。
他にこういう事だから陰謀論が成立するというのを思いついたら書きます。
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