今度の正月こそ寝正月DA!

寝正月！寝正月！今年こそ寝正月！！

「家にいろ！家にいろ！そして家にいろ！」は僕が今年聞いた心に響いた言葉です。日本の人が言った言葉ではなく某国の首相だったかが言った言葉です。その後には「家にいてくれてありがとう」と続きます。2020年の今年は新型プリウス…失礼新型コロナの感染拡大予防のために各国がロックダウンだの渡航制限だのと必死になって対策なども講じた年でした。「まだかろうじて先進国」にしがみつけている日本を除き。

寝正月は「家にいろ！」発言前の概念

日本には色々と各国に自慢できる点が案外多くあります。何故か少ない（少なかった）感染者数とかでは…「民度の高さ（笑）」「緑茶文化がコロナウイルスの動きを制している」「清潔好き」「除菌スプレー大好き」などがあります。それと関係有無を問わない話、寝正月と言われる言葉があります。バカンスの習慣はないものの正月は家でゆっくりすると言う考えの人が少なくないでしょう。自堕落的なイメージはあるのですが「バカンスのような、もしくはそれより少ない日数の休暇の取り方すらできていない」日本人にとっては今こそ寝正月と言う言葉がとても大事な言葉なのです。

みんなで寝正月すればとても平和な正月

正月に開いてるコンビニ、ショッピングモール…今では当たり前って事になってますよね？でもこれはすごい事であり酷い事でもあるのです。昭和生まれの僕にとっては「えっ？正月もやってるんですか？それって正月休みなしじゃないですか！」と言う感想です。しかも正月働いていた人で正月休みをまともにとったという話を一切聞きません。しかし時間の経過は誰にとっても平等です。お金と休みどっちか選べと言われたら休みを取ります。それはお金なんて時間のように逃げて行かないし休みを犠牲にしたお金についてくる代償が大き過ぎるんです。そもそも日本人平等大好きなんですからみんなが休む時に休めばいいんです。その為の師走じゃねーの？そう思わん？

合ってるかどうかわかんないけどおせち料理の考え方

作り置き料理の最高峰であるおせち料理は正月に毎食ごとに料理する必要を無くすためと聞いています。寝正月は自堕落的なイメージがあると言いましたが、間違いなく正月本当にゆっくりするなら寝正月が成立するくらいで無いとだめです。そりゃどっかの金持ちみたいにメイド雇います執事雇いますなら自分がなんかする必要はナシにできますが大抵の人にとってはそれは夢です。料理を作らなくて済ますにはやはり作り置きなのです。また正月に餅というのも焼けば食べられるのでお米を研いで炊いてなどしなくてもいい点ではゆっくりと休暇を楽しむアイテムとして活用できます。しかしその反対に寝正月を実行に移すには年密な計画を立てる必要があるとも言えます。だから年末はみんな忙しいわけです。

余計な話

「引きこもり」「家から出ないニート」をどう思ってましたか？そんな人達を世の中に引きずり出さねばいかん！と思ってましたか？そしてなぜそうなったかに思いを巡らしたことありましたか？今の僕に言わせてもらうとそんな人達こそが真の平和主義と言えるのです。そもそも「引きずり出さねば！！」という考えの人がいる時点で日本社会はとてもじゃないけど平和と言えず内戦状態です。平和じゃない。本当に平和じゃない。そこで「コロナだ！家にいろ！」です。多くの人たちが「引きこもり」を味わい「家から出ないニートの様な生活」をしていた人も多かったでしょう。どう思いました？僕は工事現場で警備に当たっている仕事をしているのであまり関係なく外で仕事していましたが、今回の「家にいろ！」は数％の人は「引きこもり」「家から出ないニート」の気持ちに近い物を感じたかと思ってます。あと「茶魔語」の一つ「さいならっきょ」と言う言葉が思い浮かびました。今回のコロナウイルスのはまさに「さいならっきょ爆弾」の効果もあったように思いました。あっ、茶魔語はググってください。あと茶魔語は某戦争論と関係ありません。

結びとして

2020年はオリンピックの年ではなくコロナウイルスの年になりました。そこで判明したのは多くの人があまり必要も無いけど「外にでろ！」信仰に身を置いていたことでした。しかし外に出たくないなら外に出る必要もないしそれを悪と言われることも無くなることでしょう。みなさん今度の正月は本気で寝正月しましょう。寝正月ならのび太にダブルスコア差を付けられます！と言えるぐらいに。