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秋の沖縄旅〈初の沖縄上陸は1人旅の巻〉ニ日目

一日目の続きです。(本ページの最下部に当該記事あります)
三日目まで作る予定です。2泊3日の沖縄1人旅、航空費とホテル滞在費は36,000円です。皆さんの参考になればいいなー。


朝(寝起き~海洋博公園到着まで)

寝起き

2日目は6時半に起床し、泡盛を飲まなかったためか(日本酒や芋焼酎は何杯か飲みました)、非常に清々しい朝を迎えることが出来ました。

今回のホテルには素泊まりで滞在していたので、近くのセブンでおにぎりとみそ汁を購入しました。街中のホテルのため、外は少し下水や生ごみのにおいがしますが、福岡も中洲・天神あたりは同じようなものなのであまり気になりません。

バス乗車

それから美ら海水族館に向かうため、高速バス乗り場へ。
利用したのは、「沖縄エアポートシャトル」です。決め手はなんとなく、ホームページの作りがかっこよかったことです。ほとんど他社比較は行っておらず、予約ができることと少し早めに現地に到着することができるというところで選びました。

私は今回、県庁口を8:15に出発するバスを予約しました。沖縄は見たことがない建築様式の建物がたくさん並んでいてとても興味深い街です。

そんなこんな考えていると県庁口のバス停に着きました。この時8:05程。バス停には既に、海外からの観光客と思われるグループが3,4組ほど並ばれていました。私はその列に並ばずにバスを待っていました。←これは後から非常に申し訳ないなと思ったことなのですが、私は修羅の国出身ですのでバスに並ぶ習慣があまり体に染みついておらず、列から離れていました。

上記のような失態をしつつも、予約順に名前を呼んでいただけたため、揉めるようなことはなく先頭でバスに乗ることが出来ました。
また、バスに座って窓から外を眺めた際に思ったことですが、

ビジネスパーソンたち、めっちゃ派手なシャツ着とる。あれは、、、かりゆしか?」

沖縄の働く人々はみなさん、派手シャツ(かりゆし)を着ており「おー!!これが沖縄か!激アツだな!」と思いました。また、気温も11月とは思えない26度を記録していたため非常に暑かったです。

バスに揺られること数十分ほどで、沖縄市あたりに差し掛かりました。外を眺めていると、これまでとは違った家が並んでいました。しかも那覇市内ではありえなかった、各々似たような家がズラリと並んでいる光景が広がりました。

なるほどこれが米軍基地なのか。

私のアメリカ出身の友人は現在、沖縄の米軍基地のどれかで働いているため、

こういうところで働いているのかあれは。

という授業参観に来た親のような気持ちになりました。(あまり寝ておらず、バスの中では半目・白目を繰り返していたため、写真を撮る等の気の利いたことはできませんでした)

そこからまた、数十分ほどで名護市役所に到着しました。私はここで降りるわけにはいかなかったのですが、名護市役所の建物、非常に興味深いデザインでした。(ここでも写真を撮る等の気の利いた事はできませんでした。睡魔との戦いに熱中です。)

申し訳程度に名護市役所の概要を貼っています。

昼(海洋博公園)

海洋博公園には10:00ちょっと過ぎに到着しました。ここから帰りのバス出発時刻である15:30までは思い切り観光しようということで、とりあえず美ら海水族館へ。

とんでもなく曇。時には雨降る。

美ら海水族館

沖縄旅行の目的の一つに「ジンベエザメを見てみたいのだ!!」というものがあったのですが、旅行を申し込んで数日後、「そういえば大阪で見たな。」というなんとも言えない気持ちになりました。
が、今回は人生で二回目のジンベエザメご対面や!!というポジティブに切り替え、いざチケット売り場へ。

高いな。2,180円か。いや知っとったけど、それにしても絶望感ある。

こんなことを思いつつ、チケットを購入し水族館の中へ!

なんだろ。なんか人多いな。あと暗いのに子どもがめっちゃ多い。なぜ子どもが?平日なのに、、、?
インバウンドかーーーー!!!修羅でも嫌ほど感じてるのにここでもインバウンドなのかーーー!!!

このようなことを感じつつ、ジンベエザメがいる水槽へ。やはり暗い中で魚と同じ目線で見る水中というのはとても綺麗でした。また、多くの魚たちの中でジンベエザメはすいすいと泳いでいて気持ちよさそうだなと。来年は私もこの沖縄の海を泳いでみたいと。

まだ美ら海水族館を未経験の方々のためにこのような微妙な写真にしています。
是非ジンベエザメを現地で見てください!!!

しかしながらやはり、人が多いのでジンベエザメ水槽も足早に通り抜け、水族館は30分ほどで退散。(私の2,180円がおさかなさんたちの胃袋へ~)

少し水族館に物足りなさを感じつつも、もう一つの目的地であるフクギ並木へ!!!

フクギ並木

上にも記しているように、私は修羅国でのインバウンドに少し疲労を感じているため、自然を満喫したいという思いから、季節外れの沖縄を選んだわけです。しかし、やはり美ら海水族館でも海外からの観光客が多く(予想通り)あまり落ち着くことが出来なかったため、人が少ないだろうフクギがたくさん植えてある海岸沿いを目指しました。

美ら海水族館からフクギ並木通りと呼ばれる場所へは、海洋博公園を出てほぼ一本道で行くことができました。スニーカーを履いていれば十分歩いていくことが出来る距離です。途中、海洋博公園の中に公園の端から端まで運航しているシャトルバスのバス停があったように見えましたが、多分幻ですねあれは。

15分くらい歩くと、森の入り口のようなところに着きます。この辺りまではご飯屋さんもあり、人もまだまだ多いのですが、この森の中を行くと人が非常に少なくなります。

入ってすぐ右にある道を進んだところ

私の見立てですと恐らく、大通りとなる道が一本備瀬崎の方に伸びており、その途中途中で細い道が海の方へ伸びているのではないかと思います(←調べろ)

かなり進んだところにこういったものも建設されており、観光地化していることが分かります。

このフクギ並木(正直、森)を堪能していると、自然に触れることでリフレッシュできます。しかしその一方で、この並木の中には民家がたくさんありますし、生活道路であることを忘れてはいけません。この点は非常に難しく、観光文化人類学でもしばしば取り上げられる課題かと思われます。
このようなことを考えながらとりあえず腹ごしらえということで、並木の入り口に戻り沖縄そばを胃袋へ。

ゆし豆腐そばです。
ゆし豆腐は初めて食べましたが、ゴーヤチャンプルーの豆腐に似ていました。あれがそうなのか。

フクギ屋さんというお店で、こちらでも過密なインバウンドを体験しました〜。しかしご飯も美味しく、店員さんも優しかったので良い思い出となりました。美味しいご飯屋さんでインバウンドを体験したい方におすすめです。

再度、海洋博公園

フクギ並木から帰還し、海洋博公園に戻ってきましたが、まだまだ3時間ほどありました。堪能せねばということで、まずはウミガメを観察しに行きました。

ウミガメ(大)
ウミガメ(小)

ウミガメ(大)も可愛いですが、なんといってもウミガメ(小)ですね。泳いでいるというより流されていると言った方がよいです。

おきなわ郷土村・おもろ植物園

まだまだ時間がありましたので、沖縄の伝統的な家を見ることができる「おきなわ郷土村・おもろ植物園」という場所にも行きました。(水族館からめっちゃ近い)

この公園広すぎる

ここでは伝統的な家やその隣にいる山羊、沖縄の植物等も観察しました。

フクギも展示されていますね

植物園には秘密のスポットかのように、小屋がありまして。中にはソファが設置されていました。とても良い場所だったため、読書をさせていただきました。(←もっと堪能しろ)

海洋文化館

読書をしてもまだ時間がありましたので、プラネタリウムを観に行きました。
この海洋文化館は入場料190円だけで、プラネタリウムも観ることができるのでとてもお得でした!子ども用番組と大人用番組を流していました。私は大人向けの宇宙番組を観ました!このプラネタリウムは真ん中の後ろの方の席に座った方が楽しめます!
その後は館内の展示物を観察しました。船が多かったです。(←意外とバスの時間が迫ってきていたので、船多。みたいな感想しかないです。もっと解説とか読みたかった。)

船はかなり大きくて迫力があります。

海洋文化館を後に、水族館で買ったお土産を抱えて帰りのバス停へ(←ここでもまた、並ぶという頭がありませんでした。ごめんなさい。)

夜(帰り〜就寝)

再度エアポートシャトルに乗ったのですが、行きのバスよりもお客さんの入りがすごい。ありえない。行きのバスは乗車率35%くらい(体感)だったのですが、帰りのバスはすでに8割越え。ほぼ満席で那覇に帰還することになりました。

2日目の夜ご飯は、タコライスをテイクアウトしました。とっても美味しいタコライスで、コンビニで買ったオリオンビールと最高にマッチしていました。ガーリックチップが多く入っていて、がっつり系でした。

タコライスのライスがサフラン的なもので黄色に染められていて芸術点も高い!!!

量が多いかなあとか思いましたが、そんなことないですね。ぺろりんでした。今度はタコスも食べてみたいです!

2日目はこのようにほとんど海洋博公園で過ごして終了しました。

最終日も続きます。

↓最終日は那覇市内を観光しました

↓一日目は到着(夜)のお話


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