2024.05.15

マッチングアプリ祭りと称して4つインストールしてみたけど、なかなかつらいぞ。
いちばんpairsがプロフィールすら見てられない人が多い。写真がどアップだったり、下からあおった画角で鼻の穴むき出しとか、あえて短足に写った全身写真とか。もちろん私服もやばい。そういう人に限って「途中でメッセ来なくなる人はお断り」とか書いてる。見てるだけでつらい気分になる。
withにもそういう人いるけど、いまどきな感じの人もちらほらいる。ただ、両方とも条件のいい人はたまにいるけど、タイプの人がいない。この「タイプの人」については、気まぐれで変わることが多々あるので自分の中でも明確にしなければならないと思う(婚活ガチ勢)。
タップルはもうちょいチャラチャラした人がいて、そして今回もいた、興味のそそられる人間が!音楽の好みがおしゃれで、シューゲイザーとか聴いちゃって、私が読めない難しそうな小説を読んでいる人。とりあえず、そのうなじの匂いを嗅がせてくださいという感じで「いいかも、ありがとうございます」のメッセージを送る(タップルは「いいね」じゃなくて「いいかも」なの毎度違和感。自信なさげになんなのさ。)。するとすぐに返信が来る。当然のようにこちらが返信しやすい内容を投げかけてくれるから会話が弾む。このはじめの3ラリーの段階で挫折するパターンは結構多い。最近読んでおもしろかったという難しそうな本を早速メルカリで購入する。6巻もあって読み切れるかわからないけど割安なのでセットのほうを選んだ。君と同じものを私の生活にも取り入れたい。だんだん会話が慣れてきたからちょっとずつふざけてくる。早いテンポでやり取りすると、互いにこの同じ時間に息をしているようで嬉しい。とにかく、そのくるくるの長めの髪とうなじの間にたまった湿り気のある空気を吸わせてください、という気持ち。何度か遊ぼうよ的な話になるが具体的な話にはならなくて流れる。もう2回も流れてしまった。あっちから最終的に誘ってこないのは、ちゃかされているからなのか、ちょっとめんどいなって思ってるからなのか、いやでもそう思ってるなら遊ぼうよ的な発言しないよな?などと考えを巡らせすぎる私の悪い癖。(今流行のMBTI診断でいうところのINFJのバリバリのTです!)だけどとにかくもう私の我慢は結構ギリギリまで来ていて、何度君の写真を見ながら自慰をしたことか。最近に至っては日課だ。よく「ヤリモク最低!!」って叫んでいる女性がいるけど、どういうことなのかわからない。やりたいというのも好意の一種だし、自分にとってもタイプの人間とならとりまやりたくない?性癖がないってことなのかな?私がもっとスタイルよくて可愛かったら強く誘えるのに…と思いながら、ただただ自慰に浸る。陰キャの人生だね。また出会い系サイトで相手を見つけたり、ハプニングバーに行けば解消できるのにって想像はするけれど、正直もうそんなバイタリティーはない。あの頃にあった得体の知れない原動力は、やはりおかしなものだったんだと痛感する。いつか本当にうなじの匂いを嗅げることを夢見ながら今日も生きていく。




友達に今、婚活頑張ってるんだって話したら「私の友達は東カレで出会ってたよ!」と教えてもらい、それってパパ活するアプリだと思ってたけどそうじゃないならやってみようと思ってインストールした。何やら、審査に2日くらいかかった。審査って何だろうと思って調べたらなんと既存の男性会員がこの女は入会するのにふさわしいかどうかを審査しているらしい。怖すぎるシステム。だけど私もみんなにオッケーをもらえて入会させてもらえた。それはそれで怖いけどこんなもんでいいんだと思いつつ、最近買ったラッコのぬいぐるみの写真を登録しなくてよかったと心底思った。そして同じように審査を通過した男性達を見ていると、みんな高収入で身なりもしっかりしていて、今までの庶民派マッチングアプリとの格差に驚いた。そしてこちらはこちらでタイプの人間がいない!みな、焼肉で焼く前の生肉や海鮮の写真はほぼマストで、夜景の見えるバーで撮ったカクテルや海外で楽しんでいるバケーションの写真を載せている。この場所ではこの写真が「映える」んだと思うと面白い。何通かダイレクトにメッセージが来て(マッチングしなくてもメッセージが送れるらしい)返信しようとしたら、身分証明書で年齢確認をしてくださいと表示された。何度か試したけど、なぜだかやり直しをくらう。3回とも駄目だった。審査より年齢確認の方が難しいんだけど、どういうことなのかな。

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