有馬温泉の旅 後半
続きです。
本日の宿「メープル有馬」さんに着いたのは午後4時頃。
お正月ムードの綺麗なお宿でした。
年末年始フリードリンクということでなんとお酒も飲み放題!
ロビーに住めちゃう。
早速樽酒を飲む母と兄。
私は腹痛でそれどころではありませんでした。
やはりぴんす焼きでお腹を壊したのです。
普通に食べれば美味しいぴんす焼き。
しかし、お腹の弱い人間が一度に大量に食べると終わりです。
淡路島に訪れた際は、用法用量に注意してぴんす焼きをお楽しみください。
母と兄を急かしてお部屋へ参ります。
素敵な和室!
コレコレ!こういうのがいいんだよなぁ。
そして机の上にはちょこっとのお菓子とお茶のセット。
コレコレ、こういうのなのよ。
普段旅をする時は節約してビジホばかりなのですが、やはり和室の良さを感じます。
畳の匂いも、障子の光も、隣の部屋の喧騒でさえ愛おしく感じます。
温泉街はしまるのが早いと言われてましたが、私と兄がトイレに閉じこもったためにギリギリの散策となりました。
アジカンかと思ったキモイ看板たち
今回は入れなかった金泉。
メープル有馬は銀泉でしたが、金泉の入浴券もサービスでくれました。
名物炭酸せんべい。しゃきしゃきぱりぱり!
可愛いお土産屋さんでは、ハンドクリームや石鹸、調味料やお菓子を買いました。
ここの石鹸つるつるもちもちになったのでおすすめです。
散策が終わったあとは浴衣に着替えます。
デザインと色味がとっても可愛くて素敵でした。ご飯までに軽くお風呂に入って……
先程は頂けなかったフリードリンク(酒)を摂取!たまらねえ。
夜ご飯は新春のため特別なものをご用意してもらいました。
お品書きがあると「これがこれ?」「いやこっちじゃない?」と話が弾んで楽しいですね。
カニを食べ始めると全員押し黙るのが面白かったです。
あれは作業。
お水が美味いとお酒も美味い!
ありがとう!!
良いお酒って悪酔いしないんです、ふわふわ気分です。
部屋に帰りホテル特有のバカ高自販機で買った安い酒で乾杯です。
実家のような安心感、ありがとう。
頭がヘロヘロになってきました。
これにて一日が終了です。
次の日も朝から贅沢でした。
兄が小さく「うぷっ」と嘔吐く程度の量をぺろりと食べてしまった私。
2023年、痩せると言ったものの私の胃は元気みたいです。
あとは帰るだけなのですがその前に、ということで六甲山に立ち寄りました。
清々しい景色を見て、美味しい空気をたくさん体に入れて新しい年のスタートを感じます。
もうご飯は入らないと首を振る兄を横目にパスタを食べて六甲山とはさよならです。
明日からもやし生活なんだから最後くらい胃にいい思いをさせてやりたいという言い訳です。
これにて有馬温泉の旅終了です。
温泉街に宿泊する時は中1日あった方がいいのかなぁと思いました。
どうしてもバタバタしちゃいます。
何も無い日を間に設けて、昼間から酒、そして温泉、地元の居酒屋……なんてのもいいですね。
また行きたいです。
つぎはぴんす焼きにあたらないぞ。