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ヴァドロック変容ストーム 説明書


## 概要

ヴァドロックの変容時能力により呪文を踏み倒し、1ターンのうちにマナとカードを増やしてフィニッシャーを並べるデッキ

## デッキリスト

4 Pollywog Symbiote (IKO) 63
4 Sea-Dasher Octopus (IKO) 66
4 Goldspan Dragon (KHM) 139
4 See the Truth (M21) 69
4 Open the Omenpaths (KHM) 143
4 Showdown of the Skalds (KHM) 229
4 Lore Drakkis (IKO) 194
4 Temple of Epiphany (M20) 253
4 Vadrok, Apex of Thunder (IKO) 214
4 Needleverge Pathway (ZNR) 263
4 Riverglide Pathway (ZNR) 264
4 Hengegate Pathway (KHM) 260
4 Sprite Dragon (IKO) 211
4 Spikefield Hazard (ZNR) 166
2 Seize the Spoils (KHM) 149
2 Temple of Enlightenment (THB) 246

## 採用カード

### ヴァドロック, 領界路の開放
デッキのメインギミック。領界路の開放(以下開放と記載)のマナにはクリーチャーかエンチャントにしか使えない制限があるためそのままでは複数枚使って連鎖することはないが、変容クリーチャーを唱えてヴァドロックから踏み倒すことでマナを増やしながら連鎖できる。複数枚のヴァドロックを重ねて1回の変容でマナ加速+ドローを踏み倒し、後述のフィニッシャーを複数枚着地させるのがゴールとなる。開放のマナは迷ったら赤赤青青を出しておけば概ねOK。全体+1/+0のモードもフィニッシュ時に稀に使うため忘れないこと。

### 海駆けダコ, ドラッキス
共に2マナで変容でき、手札を増やせるカード。基本は手札に抱え込みヴァドロックにオールインする使い方となる。海駆けダコは、黄金架のドラゴン攻撃時に出た宝物から出すことで損失なくドローできる。

### 真実の視認
ヴァドロックで墓地から、またはスカルドの決戦で追放から唱えることで3枚ドローとなる。手札に来てしまった場合足りないコンボパーツや土地を探すのに使う。コンボパーツが揃っているならベビーゴジラで捨ててしまったほうがテンポがよい。

### スカルドの決戦
開放のマナで撃つことの出来る4枚ドローかつ、盤面の生物がすべてフィニッシャーとなるパワーカード。ヴァドロック+開放ループに入るとマナは必要な分出せる上、土地を絞っているため4枚のカードをフル活用できる。序盤に開放から出してコンボ準備、ループ中のカード補充、コンボ妨害されたときの復帰などいつ使っても強い。とくに除去が多いデッキ相手では、クリーチャーを出さずに溜め、2章のターンで一気に盤面展開するプレイングが有効。

### 棘平原の危険
環境に刺さる除去、というだけではなく、このデッキにおいては自分の黄金架のドラゴンに撃つことでマナを加速するという使いみちもある。序盤に撃った後ドラッキス+ベビゴジで手札を回す際にも便利。手札か墓地に1枚あると強いため、土地としてセットするのは慎重に。

### ベビーゴジラ
変容のコスト軽減と手札の回転、言わずもがなこのデッキに必要なものが揃っている。2マナタフネス3が除去できない相手には序盤に出してよいが、そうでない場合は始動ターンまで手札に温存も選択肢となる。

### スプライトのドラゴン
変容元兼フィニッシャー。序盤に場に出しておき変容の種にするか、ループを進めて手札とマナに余裕ができたタイミングで場に出すことで即死級の打点となる。

### 黄金架のドラゴン
増やしたマナから速攻打点を繰り出すフィニッシャー。また、変容は対象を取るため開放から出たマナを宝物に変換することが可能。

### 戦利品奪取
カード2枚にアクセスしつつマナが帰ってくる、真実の視認と領界路の開放の中間の役割を持つカード。マナを宝物の形で増やせるため、コンボ準備としても優秀。黄金架のドラゴンがいれば更に優秀。

## 総括

コンボを仕掛けるタイミング、土地の置き方、マナの出し方支払い方、使うカード、捨てるカードの選択、すべて難しい。しかし回ったときの出力と速度は凄まじく、アドバンテージのとれるパワーカードも採用されており粘り強く戦うことも出来るデッキ。

## 撮れ高

画像1

変容ミラー(?)の後手4ターンキル

画像2

1ターン4スカルド

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