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気持ちのバランスと体調はリンクする

ういらです。

現在週数は35週と2日目。

日本では、出産予定日を、最後の月経が来た日から数えて40週0日目に設定します。

そうすると、予定日まであと33日。

妊娠中期頃から何度か救急でお世話になり、4回臨時通院2回入院という、まぁまぁドタバタした妊娠生活を送っていました。

31週では切迫早産(早く産まれそうになってるよ!!)と診断され、その2週間後の検診では子宮頸管長が短くなっていると、可愛い女医の先生から「安静ってわかります?!あんせい!」と怒られていたわけですが(笑)

先週の検診でようやく安静解除となり、現在は自由の身。まぁ、あんまり(?)安静にはしていなかったので、変わらないっちゃ変わらないのですが、気持ち的にはほっとしています。

やっとこさ、人がひとり増える部屋になってきて、おとといぐらいにベビーベットを組み立てて、昨日、ベビー布団を買いに行って。

正期産(もう産まれていいですよ!)に入るのが37週0日からなので、早ければ今月の25日には産まれていいことになります。

我ながら、ギリギリセーフ感がすごいなぁと(笑)あと12日やん!w

だんな様に複数パートナーがいると、有事にひとりで対応しないといけないわけじゃない?

だんな様が毎日いるわけじゃない生活はけっこう不安がいっぱいで、「もし、いない時に何か起こって一人きりで対応しないといけなかったらどうしよう。」とか、他のパートナーさんとか家族とせっかく楽しく過ごしている時に自分の用事で振り回してしまったらどうしよう、それって平等じゃないじゃん。とか。この期間はけっこう色々考えましたが、パターン的には色々経験できて、「まぁ、なんとかなる!」っていうのが今は実感としてあります(笑)

初めて救急で受診することになった夜は、もともとあった卵巣嚢腫の捻転未遂でした。

腫瘍ができて、いびつな形になった卵巣がなにかの拍子に回転して、卵管がねじれて激痛が走り、そのまましておくとだいたい3日ぐらいで卵巣が腐るという病気で、まさに激痛!

冷や汗と震えが止まらず、急いで病院に電話をし、タクシーで行かないといけないかなという状態でしたが、Kさんに電話をして「今から病院に行きます。」と伝えると、仕事帰りで偶然にも10分でうちに来れる距離にいるとのことでした。

タクシーはとりやめて、Kさんに急いで来てもらってそのまま病院へ。激痛と冷や汗と寒気と震え、高い心拍数と呼吸のなか、こういうときって逆に頭が冴えて饒舌に喋れる私。入院セットももちろん10分で準備した(笑)

息も絶え絶えに、歩けなくなりながら病院に行ったはずなのに、病院についたとたん、痛みがちょっとづつ落ち着いて来て、診察が終わる頃には激痛から鈍痛ぐらいに変わっていました。

診断としては、「捻転しかけたけど、戻った。」

という状態なようで、緊急種手術を覚悟したけど、結局そのまま約6cmの腫瘍は産後までお腹で飼っておくことになりました。

その日から結局2日間の管理入院で、処方された痛み止めも飲むことなく、その入院は終わりました。

この時の救急は、たぶん「普段一緒にいれなくても、何かあったその時は一緒にいれるから大丈夫ですよ。」のお知らせだったような気がしています。なるほど、よくできているなぁと納得した出来事でした。

けど、一人の時もある。

切迫早産の診断をされる直前に、2回ほど救急で外来にかかりました。

1回は、腎臓痛。幼少期に手術した後遺症で腎臓があまりよくなかったのですが、疲れが溜まって痛んでしまった様子。ひとり目の妊娠の時には腎盂腎炎で2回ほど入院したので、念のため通院。血液検査の結果何も出なかったため、このときは帰りました。

もう一回は不正出血。腎臓が痛くなった2日後で、ちょっと心配になって通院。大丈夫そうだからとりあえず帰っていいよということになりました。

この頃は、私もKさんも色々なことに不安がいっぱいで、それぞれのパートナーとの関係をうまいことバランス取りながら出産子育てできるのかとか、お金どうする?とか、周りの支援してくれる人たちに、誰にどう伝える?どこまで??とか。私の方は、動けなくなっていく体への不安。思うように仕事ができない。できることが減っていくことへの焦りなんかもプラスされていきました。

お互い自分のことでいっぱいいっぱいになっていて、この腎臓が痛くなったり、不正出血したりは確実にメンタルからきてるやろうなぁって感じでした。ふたりともかなり豆腐メンタルなんですよ、ほんと(笑)

で、その1週間以内ぐらいにまた少し量が多めの不正出血があり、病院へ。この日は、Kさんが別のパートナーさんとデートと聞いていたので、連絡はせずひとりでタクシーで病院へ。

この頃は二人で会うと、話が深刻になってしんどいことしかなかったし、私が気分転換してあげられない分を彼女がしてあげられるならそれはそれでと思って、ぐっとこらえていました。

結局この日は念のため泊まることになり、1泊の入院になりました。

連絡しないで我慢しようとおもっていたのですが、結局夜11時すぎに入院することのメッセージをいれて、寝ることに。

しばらくうとうとしていた頃に「大丈夫?」と返信が。まぁ大丈夫なわけはない(笑)

最近の溜まりに溜まっていた不安を電話で話して、Kさんも色々考えていることを話してくれて、

産婦人科の救急の入院部屋でひとり泣きながら長電話をし(笑)

看護婦さんには見逃してもらい(笑)

ちゃんと話ができたところで、夜中の3時に病室に来てくれて、ちょっとほっとして。

5時ぐらいまで一緒にいてくれて。

その日は仕事が早いのでそこで帰ることになったんだけど、どんなにしんどい時でも、会話がうまくいかなくても、一緒にいる時間の全部が楽しいことだけじゃなくても、最後には一緒にいてくれて。

大切にされてるなぁっていうのはすごく実感ができました。

この出来事をきっかけに、またひとつ一緒にいる覚悟ができたというか。一緒にがんばりたいねと思えたのはよかったなぁと思いました。

別にパートナーが複数じゃなくても、すれ違いやタイミングがあわないこと、喧嘩だってあるわけやし。悩みの種類は少し違うかもしれないけど、みんな色々乗り越えられたらいいなぁと思っています。

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