■【MtG】禁止改定前のただのお気持ち表明
注:このテキストはただの個人のお気持ち表明でありそれ以上の意味はありません。
私はクリーチャーの効果によるコンボが大好きである。
多種多様なクリーチャーが存在する中で、そのカードとカードを組み合わせて発生するシナジーで相手の意表を突くのが私は大好きである。
クリーチャーはMtGにおいて重要なシステムであり、またその種類も多い。
クリーチャーには無限の可能性がある。……と思いたいのだが。
環境には除去が多い。
「切り崩し」「冥府の掌握」「喉首狙い」「シェオルドレッドの勅令」
ぱっと思いつくだけでこれぐらい出てくる。
自分は除去に親を殺されたわけではないが、コンボは殺された。なので私は除去が嫌いだ。
私は除去が嫌いだが、除去を使うのが違法なわけではない。こちらも対策を考える必要がある。
なので除去より多いクリーチャーを積んで挑んだりもする。
現に自分の今のデッキはクリーチャー30枚体制だ。……なのだが。
環境には全除去が多い。
「集団失踪」「太陽降下」「告別」「白の太陽の黄昏」
ぱっと思いつくだけでこれぐらい出てくる。
自分は全除去に親を殺されたわけではないが、コンボは殺された。なので私は全除去が大嫌いだ。
私は除去も全除去も嫌いだが、除去も全除去も使うのが違法な訳ではない。
こちらも対策を考える必要がある。
なのだが、ここまで除去が強力かつ多種多様になっていると、
除去対策は「除去を防ぐ」のではなく「除去されてもアドバンテージを取れるカードを採用する」のが正しくなってしまう。
……つまりは『鏡割りの寓話』だ。要はそういうことだ。
「鏡割りの寓話」は強力なカードだ。それは今さら語るものでもない。
しかし2/2トークン2個を押し潰せるカードは数多くあるはずなのだ。
ただ、それは『除去されなければ』の話ではある。そして除去は飛んでくる。
現環境、クリーチャーに未来はあんまりない。ないわけではないがあんまりない。
あと「プレインズウォーカー」も除去の回答になる。そして多くの場合なりすぎる。
場に出たターンにアドバンテージを稼げば除去されても有利になるからだ。
今回背景世界上で多くのプレインズウォーカーが灯をを失ったそうだが、
個人的には、あくまで個人的にはどんどん灯を破裂していただきたい。そりゃもう盛大に。
話を元に戻そう。
これは個人的な意見なのだが、現環境が歪んでいるのは『鏡割りの寓話』『勢団の銀行破り』のせいではないと思っている。
『鏡割りの寓話』も『勢団の銀行破り』も、決して万能なカードではない。
それら2枚を上から押し潰せるカードも存在している。具体的には上からグーで殴ればいいのだ。
グーで殴ればいい。それで解決できる。はずだった。……それらが『除去されなければ』。
環境はクリーチャーではなく除去で定義されている。
そのうえで、『除去に強いカード』だけが息をしている。
要するに要対処トークンを2回生成する『鏡割りの寓話』だ。
そして増えたマナで『絶望招来』を打てばいい。強力な除去でありアドバンテージ源だ。
『偉大なる統一者、アトラクサ』でもいい。除去されてもアドバンテージを稼げるカードだ。
要はそういうことだ。
……というわけでお気持ち表明である。
現環境は『除去が強すぎるせいで環境が歪んでいる』のではないかというお気持ちをここに表明する。
賛同してくれてもそうでなくても構わない。
注:このテキストはただの個人のお気持ち表明でありそれ以上の意味はありません。
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