【雪花ラミィ】新参雪民がえらそうに「同棲彼女」雪花ラミィの魅力を語ってみる。

「雪花ラミィ」は、ホロライブ所属のVtuberです。
この記事を書いている2024年11月22日現在、登録者数は約128万人です。

そんな彼女ですが、非常に特徴的な立ち位置でリスナーと接しています。
雪花ラミィのリスナーのことを「雪民」と呼ぶのですが、
彼女は「同棲している彼女」というていでリスナーに接しています。(同棲記念日は3月14日)
(※特定のリスナーではなく「雪民」という「リスナー全体という概念」が対象であることには注意が必要です)

これは「ホロライブの中では」というよりも個人勢を探してもなお、希少な立ち位置だと私は思います。
ガチ恋問題は厄介なトラブルを引き起こしやすいため、ホロライブの中でもガチ恋を拒否しているメンバーもいます、
というか(企業勢、個人勢問わず)ガチ恋拒否の方が普通だと思われます。

そしてこの恋愛距離というもの自体も問題がありまして、
恋愛というものは進んでいくと「ハッピーエンド」に到達する、
あるいはそれを超えて「センシティブ」の領域に踏み込んでしまうという問題があります。

世の中の恋愛ストーリーも抱える問題ですね。
なので恋愛ストーリーではいろんな障害が発生することでそれを引き延ばす、という形なわけです。

では雪花ラミィはいかにその問題を解決しているかと言いますと、
リスナー、つまり「雪民」の統率力がそれを成しています。

「雪花ラミィが雪民に愛を囁く」→「雪民がそれに対して塩対応する」→「雪花ラミィがそれに対してツッコミを入れる」
これの大喜利プロレスが雪花ラミィの配信では行われています。

一種の漫才とも言えますが、漫才としても特殊な動きです。
「雪花ラミィが雪民に愛を囁く」(アクションの起点という意味では「ボケ」とも言えます)

「雪民がそれに対して塩対応する」(リアクションという意味では「ツッコミ」とも言え、同時に「ボケ」でもあります)

「雪花ラミィがそれに対してツッコミを入れる」(リアクションに対するリアクションなので「ツッコミに対するツッコミ」と言えます)

これにより、雪花ラミィはふわふわお姉さん的なキャラクターでありながら、
「ボケでありながらツッコミ」という特殊な立ち位置になっています。
(そして余談ですがホロライブという事務所のメンバーはボケが大渋滞しており、雪花ラミィはホロライブ内の「ツッコミのトップ3」と言われています)

この「雪民の塩対応」から始まる一連の流れにより、「恋愛の雰囲気」が「笑い、取れ高」に昇華されます。
これによりクールダウンが行われ、「アプローチ可能な距離感」に再び戻るのです。
そして再び雪花ラミィが「愛を囁ける」状態に戻るのです。

そんな「ラブラブ」と「笑い」が同居する雪花ラミィ、あなたも推してみませんか?
あなたの心の隅に同棲する雪花ラミィ。
きっとあなたに愛と笑いを届けてくれるはずです。


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