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22/23英プレミアリーグ第4節NFOTOT/第5節WHUTOT
試合内容
vs Nottingham Forest FC
結果:0-2 勝利
xG :0.80 - 2.44
Three points away from home 🙌
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) August 29, 2022
🎥 Highlights: Nottingham Forest 0-2 Spurs pic.twitter.com/a7nvuXdTBM
vs West Ham United FC
結果:1-1 引き分け
xG :1.52 - 0.72
🎥 Highlights from last night's draw at London Stadium. pic.twitter.com/dqcJLDjBZN
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) September 1, 2022
MOTM(プレミア公式):H. Kane / I. Perisic
MOTM(ファン投票) :I. Perisic / -
Four #PL games
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) August 29, 2022
Four #PL goals
You voted @HKane your Player of the Match! 👏 pic.twitter.com/feIpTTdrlC
レーティング(WhoScored.comより)
![](https://assets.st-note.com/img/1662191010845-Y17TRVaueJ.png?width=1200)
https://www.whoscored.com/Teams/30/Show/England-Tottenham
雑感
2試合とも前半のうちに幸先よく先制できたが,その後の試合運びは対照的だった.4節のForest戦は,ボールを支配する相手の攻勢を耐え,ひっくり返す形で追加点をもぎ取り勝利.5節はHammersが調子を落としておりボールをある程度握る時間が多くなったが,これが裏目に.初先発したBissoumaはまだ戦術に馴染めていないのか精彩を欠き舵取りに失敗.足元に不安があるSanchezやEmersonをボールの獲りどころにされ,苦し紛れのロングボールを全て相手に回収されてしまう悪循環に.ここ数シーズンで何度も見た”自滅”のパターンで,ゲームの組み立て役であるBentancurの欠場(4節終盤に脳震盪で交代した影響による),RomeroやDohertyが万全でない状況が大きく響いた.
2試合ともボール保持時の組み立ては全く上手くいかなかった.ボールの出し手が力不足なのは明らかだが,加えて悪循環になる原因は2つ.まず,KaneやKulusevskiが競った後のセカンドボールを回収できなさすぎる.ロングボールを蹴るのに合わせて素早くバックラインを押上げ,コンパクトな状態でボール回収に臨みたい.またボールの受け手である前線ももう少し効果的な働きをしたいところ.例えば対角のSanchezが持ったらSon・Perisicは裏抜けを狙ってほしい.後ろ向きで持った時ほどSonが持ち味を殺される場面はないだろう.
5節は選手交代が残り15分のKulusevski→Richarlisonの1人のみだったが,Conteの意図が気になる.カウンターが望めずクロスに頼りたい展開でSonではなくDekiを残す,ドリブルで引いた相手を崩すスーパーサブ的役割だったLucasに声がかからないなど…監督の思い描くチーム作りは,まだまだこれからなのだろうか.