顎変形症の手術をした話1【矯正編】
女性は痛みを忘れやすい等と言われていますが
絶対忘れたくないと思う出来事なので記録として残しておこうと思います。
これから顎変形症の手術をする方に少しでも勇気を与えられればいいな。
「顎変形症だと言われた日」
それは、高校2年の頃でした。
もともと少し受け口ではあったけど上の前歯がすきっ歯だったのでそれを治したくて矯正歯科に行った時の事。
「すきっ歯よりも顎変形症だねぇ
治したほうがいいかも」
と、言われたんですよね。
当時高校生で確かに受け口も気にしてたけど、病名がついてたことにびっくりでした。
親と相談して、保険も効くし女の子だしやれるならやっておこうかと言う話になったんです。
そのときの私は、
え!この受け口治るんなら治したい〜!
くらいに思っていて(この後矯正に2年、地獄の手術が待ってるとは知らない)
喜んでいたんですね〜。
「矯正のはじまり」
まず辛かったのが2年間の矯正でした。
すきっ歯も治したいと思っていて矯正することはわかっていましたが、手術でしっかり噛み合うように歯を揃える矯正が2年かかるとは思っておらず、、、
食べ盛りの当時の自分にとってまぁ地獄でした。
矯正のネジが月一回締められる度に泣きそうになりながら豆腐を食べたり、何も食べなかったり、、
(こんなに辛い思いしてるのに1キロも痩せなかったなんで?)
でも、そんな痛みより辛かったことがあります。
それは手術の為に噛み合わせを調整することによってさらに受け口になったこと。
本当に本当に高校生にとってはそれが辛くて。
もともと歯を見せて笑うのは嫌いでしたが
さらに大嫌いになりました。
でも手術の為だからしょうがないと自分に言い聞かせながら耐えてました、、
どれくらいの受け口かというと、
最終的には口を閉じた状態で受け口の隙間からうどんを食べれたり、さ行の滑舌はほぼ空気になり、舌が鼻に付けれるくらい笑
歯並びは良くなってるのに面白いくらい受け口になってて、もはや学校でもネタにしてました。
(じゃないとやってられない)
そんなこんなで2年の矯正を終え、手術日を迎えるわけですが、、、
それは次回にまとめようと思います!
矯正って今主流になってきてたくさんの人が痛みに耐えてると思うと本当すごいことですよ。
今矯正してる方も終わりが絶対あるので頑張って欲しいです。
では!
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