初めて自分の漫画がボイスドラマ化して感動したお話①
こんにちは、花宮初(はなみやうい)です。
明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いいたします。
今年の目標は…
健康に、楽しく漫画を描くことです。
普通(笑)
私は中殺界だし、家族に本厄と大殺界がいるし…
なので、「普通の日々を過ごすことが満点!」
という加点方式でいきたいと思います。
私が本厄の時は一切何も起こらなかったので
今年も楽しい1年になるといいな…!
「ちょっとやってみたいこと」
はどんどんチャレンジしたいです♡
今日は、年末年始に自分の漫画が
ボイスドラマ化して嬉しかったので、
その時のことなど書いてみたいと思います。
もともと、「マンガParkオリジナルで
ヒットが出せれば音声化できるかもしれない…」
というのは、
連載前から夢見ていたことでもあったので、
3年連載を続けてこられて、叶えられて
本当にうれしいな~~!と思っています。
秋ごろ、担当さんからボイス化にあたり
「年末年始カウントダウンで
2023年に必ずイク早瀬」というネタはどうか、
とご提案いただいて、
「それは面白すぎる…」と思い
シナリオに初挑戦することにしました。
私はヒーローが早漏というとんでもない少女漫画を
書いているのですが、
シナリオには「マンガ本編で使いたい」と思うくらいの
パワーワードをこれでもかとぶちこみました。
↓とんでもない漫画はこちら
https://www.cmoa.jp/title/191655/
そんな、渾身のシナリオ…
早瀬育郎(ヒーローの名)がとにかく
イきり倒し、イキ倒すシナリオ…
書き上げたあとに
「これ、普通のエロボイスじゃなくない‥‥?大丈夫?」
と不安を覚えたのですが、
担当さんが「普通のTLと違うのも狙いなので!」
と言ってくださって、そのままイクことにしました。
そして迎えたレコーディング当日。
私は朝出る直前まで、原稿や
打ち合わせ用のプロットを書いており
あまり余裕がなかったため
レコーディング現場に着いたあとに
本格的にめちゃくちゃ緊張しはじめました。
ボイス化したいと願っていながら、
自分のキャラに声がつくって…
どういうこと…なのかしら…
私が書いたシナリオを読まれるのって…
しかもエロシナリオって…
普通の精神状態で…いられるのかしら…
と思いながら、
聞いた第一声は忘れられません。
「こんばんは、早瀬育郎です。」
電流が走ります。
いやいや!待って!男の声!!(当たり前)
かっこいい!!
動揺を隠せぬまま、
レコーディングは続きます。
「ざんねーん。俺の精子は、初日の出しません。ご安心を」
何を言っているの!!早瀬ったら!
そんな感じで心臓バクバクでした。
声優さんはもともといくつかサンプルを聞かせてもらって
「この人が早瀬のイメージに近いから、ぜひお願いしたい」
と思った方(彩和矢さん)に決まったのですが、
本当にものすごくお上手で、
イメージぴったりで…
私、シナリオを一通り書き上げたあと
シナリオの分数を確認するために
早瀬になり切って
ブツブツ読み上げていたんですよね。
その時、脳内で再生していた早瀬の声の調子
抑揚のつけかた、声の表情、そのままが
再現されていて、感動しました。
心から、彩さんにお願いして良かったです。
担当さんに「早瀬の解像度が上がりますね…」
と言われたのですが
作者本人が「早瀬って本当にいたんだ」と
思いました…!
▼マンガParkのボイスドラマ(アプリ内コンテンツ)
はこのページからとべます
https://mangaparkprod.page.link/hayaseVD
②に続きます。
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