【FRJ2024 オンデマンドセッション#17】支援者を適切に把握することが適切な計画につながる
FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。
17こめに視聴したのは、『支援者コミュニケーションが変わる!ドナーマネジメントツールの活用法』です。こちらは、橋本 貴子 (チームGOEN 認定ファンドレイザー/マネージャ)さん、
小松 千紘 (チームGOEN 准認定ファンドレイザー)さんがお話されています。
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支援者との接点を点だけではなく線にしていくのもファンドレイザーのお仕事
このセッションはファンドレイザーとして活動している人、活動していこうとしている人には必見だろうなと思いながら視聴していました。
ファンドレイザーとして、団体の想いやミッションを確認したり、現在の活動を把握したり、それらの活動にどれだけの費用が必要なのか、足りない財源や経営資源はどれくらいなのか、それらをどう埋めていくのか、などなど戦略からアクションまでしていくことはよくイメージできます。
それらも大切なのですが、そのファンドレイジングアクションの中で、寄付やボランティアにつながった人、そこまではいかなかったけど興味関心を示してくれた人をどう団体内に蓄積していき、それらをどう次に活かすかはとても大切だということを再確認さへてくれたのがこのセッションです。
複数が関わるようになったときに考え始めてみてはどうだろうか
ただ、このような管理をどんな団体にでもやっていくべきかというと、ベターだけどマストではないなというのが個人的な意見です。
いま自分の団体では、ファンドレイジング広報に関わる人を増やしていきたいと考えています。いままではぼくひとりでそこを担ってきました。
ひとりのときに、がっつり管理体制を整える必要はないし、そこにお金や時間などのコストをかけるのはもったいない。
けれど、2人以上で支援者管理をしていくとなると、やり方が異なったり・管理する場所が違ったりすると、確認作業でロスが発生するので、1人から組織にしていく中で、トライしていくテーマなのかなと思います。
とにもかくにもおすすめのセッションです!たぶんぼくは何回も見直すと思います!