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【FRJ2024 オンデマンドセッション#35】活用事例が増えてきているからこそトラブルなんかも知っておきたい

FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。

35こめに視聴したのは、『遺贈寄付により託された不動産の活用。地域の防災拠点と文化継承の事例報告』山田 健一郎  (公益財団法人佐賀未来創造基金 理事長 )さん、山口 美知子 (公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事 )さん、可児 卓馬(公益財団法人京都地域創造基金 専務理事)さんがお話されています。

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トラブルも知っておきたい

不動産の寄付もあるよなと改めて認識したのがこのセッションです。おそらく魅力的に思う団体も多いかとは思うのですが、いざどう募るのか、どう受け継ぐのか、不動産の状態によって断ることはかまわないのか、そんな疑問がすぐに浮かんできそうです。

事例では地域の活動拠点としてうまく活用された例がふたつお話しがありましたが、不動産のみならず遺贈寄付においてどんなトラブルが過去あったのかは、ファンドレイザーとして知っておきたいなと感じました。

新しいアンテナが増えた

さて自団体にはどう適用できるだろうかという視点に思考はすぐ向くのですが、いま取り壊し予定の市営団地の一室を空き家活用というところで、かなり安く使用することができています。

いつ使えなくなるのかわからない状況で、活動を続けていくということは、どこかに拠点を移転しなければならないシーンを常に意識しなければならず、この不動産の遺贈寄付というのは視野に入れていきたいものです。

ただまだまだ勉強不足なので、もう少し深くイメージできるよう、さまざまな場所へ情報をつかみにいきたいと、ひとつアンテナがまた立ったところです。

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